神話

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鬼退治の副作用で冷泉に

温泉にまつわる伝説はけっこうある。このブログでも三朝温泉や武雄温泉の開湯伝説を紹介した。湯が湧き出すのはありがたいが、逆に涸れてしまうこともあれば、ぬるくなってしまうこともある。大地のこうした不思議を科学的にではなく、合理的に説明しようとす...
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備後に孝霊天皇の陵墓がある!?

第7代孝霊天皇は『古事記』によると106歳、『日本書紀』によれば126歳まで在位76年にして崩御したという。譲位されたとの記録はない。ところが異説はあるもので、譲位したかもしれないという史跡を、本日は紹介しよう。府中市栗柄町(くりがらちょう...
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吉備津彦命が腰掛けた石

桃太郎伝説のモチーフとなったのは、四道将軍の一人、西道に派遣された吉備津彦命が戎夷(ひな)を平らげたことである。『日本書紀』崇神紀十年条から十一年条にかけて記されているが、平定した敵の名はここにない。ずっと後、六十年条に「出雲振根(いずもの...
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神の姿をした大岩塊

神に姿はあるのか?という宗教的な命題がある。私たちはアマテラスとかオオクニヌシとか、漫画やイラストで親しんできたので、姿があることに違和感はない。しかし一方で、万物を超越した神に姿を求めることこそ不遜だという考えもある。一神教の立場である。...
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笠形山に登りながら考えたこと

「人が右と云えば左、左と云えば右で、何でも人の言う通りにした事がない、――そりゃ強情ですよ」「天探女(あまのじゃく)でしょう。叔父さんはあれが道楽なのよ。」名作『吾輩は猫である』に登場するアマノジャク、ふつうは天邪鬼と書く。その語源とも言わ...
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神功皇后が甲を埋納した山

大切なものを埋納した遺跡がある。有名でしかも謎なのは「銅鐸」である。経典を埋納したのは「経塚」である。生まれた子の成長を願って胎盤を埋納したのが「胞衣塚」である。他にも、土をつき固めた杵を埋納した「杵那築森」や聖武天皇が剃髪した際の髪をや衣...
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地球史と神話に彩られた巨大礫

礫(れき)というのは、小石のことだろう。瓦礫とか砂礫とか、砕けたものをイメージするのが普通だ。ところが、広島県には「巨大礫」があるという。そもそも、巨大な小石という表現そのものが自家撞着であり、正確を期すならば「巨岩」と言うべきだろう。しか...
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虫明の瀬戸に待ち試みむ

知の巨人、柳田国男は『日本の伝説』において伝説を類型化し、生成の背景や変化について指摘した。伝説の魅力は成長の過程にあると言っても過言ではないだろう。岡山県内から3つの伝説地が紹介されている。久米郡大倭村大字南方中の「二つ柳」については「箸...
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後の世に疫気(えやみ)あらば

悪さばかりするスサノオに神々は愛想を尽かし、天上界から追放してしまった。(乃共逐降去、すなはちともにやらひやりき)ちょうど長雨の時季であった。スサノオは青草を編んで蓑笠をつくり、神々に宿を借りたいと乞うた。(而乞宿於衆神、やどをもろかむたち...
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ホムダワケが二歳を迎えた地

男性育休の取得が推奨されている。仕事と子育てが両立できる労働環境を構築することは、少子化日本の喫緊の課題である。これがなかなか難しいのは、身近にロールモデルがいないことにあろう。古代に活躍した神功皇后は、長い遠征中に出産、育児を経験した。夫...