古墳

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多可郡の中心部を開発した人々

地名は土地に刻まれた記憶遺産であり、大切にしたい。本日紹介する場所は「兵庫県多可郡多可町中区」なのだが、古代には「播磨国多可郡那珂郷」であった。那珂郷は「中郷」とも書いた。平成の大合併前は「中町」、現在の多可町役場も近代の郡役所も今の中区中...
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上道平野のマンパワー

冬場は古墳造りの季節である。そりゃそうだろう。大がかりな土木工事は農繁期にはできない。やはり手が空いて熱中症リスクの低い冬場がいい。ピラミッド建造に従事した労働者にビールとパンが支給されたそうだから、古墳造りにも何らかの対価が支給されたので...
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操山古墳群を代表する古墳二選

明治時代、大正時代など近代の時代区分は元号が使われるが、飛鳥時代から江戸時代までの長い期間は政治の中心地で時代を分けている。それ以前の更に長い期間は、旧石器、縄文土器、弥生土器、古墳と遺物、遺跡によって名付けられている。このうち史跡散策の中...
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地中深くに安置された竪穴式石室

松木武彦先生の『古墳時代の歴史』を読んで勉強になった。前方後円とか上から見た形ばかり話題になる古墳。当時の人々は横から見ていた。そりゃそうだ。ドローンじゃあるまいし、上から見ることはない。ならば私たちは横からの見た目にも着目しなくてはならな...
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讃岐の中心にある終末期古墳

先日、「豊臣兄弟!」展を徳川美術館に見に行った。国宝、重文を含む貴重な史料が多数展示されていた。金箔の残る瓦や乱刃の刀剣、変わり兜なら見るだけで感嘆の声が洩れるが、古文書は釈文を読んでも意味が分からない。解説を読んで理解しようとすると、なか...
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時代の最先端だった六角形古墳

雪の結晶に蜂の巣、柱状節理と、六角形は自然の中でいくつも見つけることができる。見たことはないがベンゼン環も六角形だ。けっこう安定した形状なのだろう。そういえば、キッコーマンの六角形マークは食卓で親しまれているし、鉛筆もボルトの頭も六角だ。な...
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林間到るところ古墳あり

人間到るところ青山ありといい、大志を成し遂げる場所はどこにでもある。これまで、この世にどれだけの人が生まれ、精一杯生きて、そして亡くなっていったのだろう。それぞれに墳墓があるとすれば、私とあなたとの間にあってもおかしくない。実際、林間到ると...
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中央政権と吉備穴国の首長

日本製鉄によるUSスチール買収が進展している。トランプ大統領はやむを得ないと考えているものの、メンツにはこだわっているようだ。アメリカの製鉄は1621年に始まる。当時のイギリス領バージニアにフォーリング・クリーク製鉄所が設立されたのである。...
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生産力を高めた吉備の王者

吉備の古墳なら全国第4位の造山古墳もいいのだが、三大巨石墳と呼ばれる巨大な横穴式石室も見応えがある。うち二つは「美女とこうもり」「桜でも古墳でも権力を誇示」で紹介済みだ。牟佐大塚の被葬者が上道氏であるのに対して、本日紹介の古墳は下道氏だと考...
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吉備における古墳の終焉

長く続いていた事物が一気に終焉を迎えることが歴史ではよくある。パラダイムシフトである。むかしは「ダイヤル回す」というフレーズを流行りの歌でよく聞いたものだ。期待と不安が交錯する思い、あるいは切ない回想を象徴する場面だが、今やダイヤルそのもの...