平安

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神さまの里・四御神

あちこち探訪していると難読地名に出合うことがよくある。このブログでは、深日、周匝、羽衣石、呰部が登場した。難読になったのには理由があり、そこには歴史がある。地名を訪ね、地名にゆかりに深い場所を訪れよう。地域のアイデンティティに触れる旅である...
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富草の大村山に見ゆる

藤原道長は歓喜の絶頂だった。一条天皇に嫁いだ娘の彰子が、待望の男子を産んだのである。『紫式部日記』は次のように伝えている。或時は、理(わり)なき事(わざ)しかけ奉り給へるを、御紐引解きて、御几帳(みきちやう)の後にて焙らせ給ふ。「あはれ、此...
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平将門の心中如何許りか

皇室典範改正が大詰めを迎えている。静謐だとか総意だとか言われているが、多くのマスコミが疑義を呈する状況である。要するに今回の改正は「女性・女系天皇阻止」が最大の眼目であり、それがために、旧宮家から男系男子の養子を迎えるだとか女性皇族の配偶者...
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ヤマトタケルと早良親王

誰が決めたのか日本三大怨霊とは、菅原道真、平将門、崇徳天皇だという。しかし私は早良親王が入ってよいと思う。桓武天皇は実弟早良親王を廃太子としておきながら、親王が憤死すると「崇道天皇」と尊号を贈り、たびたび霊に謝罪した。天皇が謝るくらいだから...
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我田引水の歴史的成功

「我田引水」とは自分の都合のよいように物事を進めることで、ほめ言葉ではない。漢籍に由来する故事成語のように思えて、和製熟語らしい。トランプ米大統領の外交ポリシーがまさにこれである。元首殺害を伴うイランへの攻撃は、田んぼに例えるなら、畦を破壊...
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この世に出現した極楽

三界は安きことなし、なお火宅の如し。衆苦充満して、甚だ怖畏すべし。常に生老病死の憂患あり。妙法蓮華経譬喩品第三の一節である。火宅とは実に言い得て妙で、私もまた先人と同じく燃え上がる炎を前に、「どうしよう、どうしよう」と右往左往するばかりだ。...
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古代山陽道の駅家二選

道の駅という便利な施設が各地にあり、旅行者が休憩したりお土産を買ったりと、思い出をつくっている。古代にも道の駅があったが、お偉いさんの公務で使われ、乗り継ぎ用の馬が飼育されていた。馬で書類や物資を運ぶ仕組みを駅伝制といい、東京箱根間でタスキ...
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祝・智証大師円珍関係文書典籍「世界の記憶」登録!

今年5月24日、UNESCOが「智証大師円珍関係文書典籍ー日本・中国の文化交流史ー」を「Memory of the World(世界の記憶)」に登録することを決定した。円珍は第5代天台座主で、三井寺を本山とする天台寺門宗の祖である。いったい...
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小式部内侍は腰痛の神様

興味深いことに、聖徳太子ゆかりの寺が二つないし三つある。一つは606年創建で太子町鵤(いかるが)にある斑鳩寺(いかるがでら)、もう一つは589年創建で加古川市加古川町北在家にある鶴林寺。どちらも今も多くの信者、観光客が訪れる名刹である。さら...
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駅長、驚くなかれ。時の変わり改まるを。

近年は「駅長」をネコやイヌ、あるいはウサギが務めるケースが増えてきたが、今でも大きな駅では人間の駅長がその重責を果たしている。駅といえば鉄道の駅であり、平成になって「道の駅」が登場した時には、どことなく違和感を覚えたものだ。しかし、古代の幹...