江戸中期

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怪鳥退治の英雄が乗った馬

実在しない鳥はけっこういるもんで、縁起がいいのは鳳凰、サッカーでおなじみ八咫烏、手塚漫画の傑作「火の鳥」フェニックス。怪鳥なら「鵺(ぬえ)」だろう。源三位頼政が退治したという化け物で、頭は猿、胴は狸、手足は虎、尾は蛇だという。本日の怪鳥や如...
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客死したカピタンが残したもの

サッカーW杯でチュニジアは、ハンニバル選手が活躍したものの1次リーグ敗退してしまった。日本とともにリーグ突破したオランダはファン・ダイク選手が頑張っている。世界史で聞いたことのある名前の選手には、なんだか親近感をもってしまう。天皇皇后両陛下...
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須らく精熟なるを要すべし

岡山が教育県と呼ばれるのは、史上名高い閑谷学校があるからだとも、寺子屋や私塾が多かったからだとも言われる。江戸時代の全国私塾数1505のうち岡山県は144あり、全国一の割合を占めている(『岡山県教育史上巻』)とのことで、教育熱心なのは間違い...
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石灰岩でできた屏風

屏風を英語でfolding screenと言うが、foldingには折り畳み式という意味がある。だから、屏風岩をfolding screen rockという直訳では誤解が生まれやしないか。辞書によれば、sheer cliff(断崖絶壁)、r...
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あまねく人々の利益となった石橋

源頼朝が亡くなったのは、相模川で行われた橋の落成式に参列した帰り道で落馬したことが原因だったという。落馬した地点はJR辻堂駅近く藤沢市辻堂二丁目にあり、橋供養が行われたのは国の史跡・天然記念物「旧相模川橋脚」のある茅ヶ崎市下町屋一丁目であり...
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水害と一揆を語り伝える石碑

歴史は語る人があってこそ存在する。私たちは日々歴史を生きているわけだが、見聞きしたことをすべて叙述しようとは思わない。であれば、語られることのなかった数多の歴史が存在することだろう。本日は語る人あればこその貴重な出来事を紹介する。延宝の大水...
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三次もののけ怪異譚

コロナ禍によってメジャーデビューしたアマビエ。おしゃれなお姉さんのような風貌で、厚生労働省によって「STOP感染拡大!COVID-19」のロゴとともに啓発アイコンに採用された。原画は京都大学附属図書館所蔵で、一度拝見したいと思っていたところ...
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討入りをしなかった忠臣

岳飛に秦檜、島田叡に泉守紀、そして大石内蔵助に奥野将監。ヒーローの陰には不当に評価される者がいる。現実を見据えて最適解を見出して行動したはずが、「保身に走った」と中傷される。人の評価は善悪二元論で論じることはできないはずだ。加西市下道山町の...
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大旱魃がもたらした小作騒動

災害は過去に学べ、と災害史の研究が進んでいる。ただ知れば知るほど、我が日本が災害列島であることに不安がよぎるものの、それを乗り越えてきた先人の努力に勇気をもらう思いもする。本日は明和七年(1770)の大旱魃とその影響に注目したい。この年の旱...
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たのもしや五つの道を守りてぞ

中央にあっては老中白河楽翁、地方にあっては早川代官。松平定信の寛政の改革は厳しい取締りのイメージが強いが、地方行政において名代官を数多く輩出している。やはりトップが明確に方針を示すことで、部下が動きやすくなったのだろう。その改革の根幹は、農...