江戸中期

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封建時代へのあこがれ

地域のアイデンティティを何に求めるかは、地方創生の大きな課題である。「めがね」のまち鯖江のように特産品であったり、「砂丘」のまち鳥取のように自然であったり、「北斎」ゆかりのまち小布施のように人物であったり、はたまた「妖怪」のまち境港のように...
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ルソンに行って密貿易!?

総アクセス数がブログ開設以来、33万を突破しました。これもひとえにご覧いただいた皆さんのおかげと深く感謝いたしております。今後ともよろしくお願いいたします。鎖国とは幕府による貿易統制のことだが、こっそりと密貿易をした商人がいるとかいないとか...
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栗より美味いスイーツ

かつて軒先の行灯に「八里半」とか「十三里」と書いた店があったそうだ。何かと思って近付くと、よい匂いがする。焼き芋だ。距離と芋に何の関係があるのか。「八里半」は、芋が「栗(九里)に近い」美味さだという謎かけだ。「十三里」は、「栗(九里)より(...
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子育てと教育の名代官

財務官僚の耳をふさぐような不祥事がニュースをにぎわせた。江戸幕府の官僚、お代官様がこれを知ったなら、「そちもなかなかのエロよのう」と言うだろう。ワルだとかエロだとか冷酷だとか、ろくでもないイメージの多いエリート官僚だが、本日は今日まで地元の...
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漂流民から聞いた自分の名前

江戸幕府は海外情勢をどのくらい正確に把握していたのだろうか。例えば、ピューリタン革命で国王チャールズ1世が処刑(1649年1月30日)されたことは、約1年半後の50年8月8日付「阿蘭陀風説書」の次のような報告で知った。日本古文化研究所『阿蘭...
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プロジェクト『解体新書』

『ターヘルアナ富子』という女子高生が手術する破天荒なマンガがあった。決めゼリフ「おぺしましょ」は、「私、失敗しないので」(大門未知子)と同じくらい流行る可能性があったものの、連載が長続きしなかった。意味不明に見えるタイトルは、オランダの解剖...
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赤穂藩のクライシス・マネジメント

何事もなく過ぎていく毎日ほど幸せなものはない。しかし、緊急事態は突如発生する。元禄十四年(1701)3月14日、赤穂藩上屋敷に届いた知らせは、まさに青天の霹靂、家中の者は茫然自失となったことだろう。「赤穂藩主、江戸城中で刃傷」だというのだ。...
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のたりのたりかな

知らなかったが、オノマトペはフランス語だそうだ。擬音語や擬態語のことである。例えば「かはづ飛び込む水の音」とくれば、「ちゃぷん」だろう。芭蕉の有名なその句に擬音語は出てこないが、読む者には不思議と音が聞こえてくる。では蕪村ではどうだろうか。...
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過ぎたるものが三つあり

「治部少に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」は、石田三成にはもったいないほどのすばらしい家臣と城をうたった俚謡である。家康バージョンもあって「家康に過ぎたるものが二つあり 唐(から)の頭(かしら)に本多平八」という。こちらはヤク...
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けちらかされても訴える

江戸時代最大の百姓一揆とは、どれだろうか。51名が処刑された津山藩の山中(さんちゅう)一揆(享保十一、1726)だろうか。一万六千人が蜂起した盛岡藩の三閉伊(さんへい)一揆(弘化四、1847)だろうか。今日は、老中罷免、藩主改易の処分となっ...