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江戸前期

徳川家康公、御討死!

仲代達矢さんに文化勲章が授与された。歌舞伎以外の俳優では5人目という。代表作の一つに黒澤明監督の『影武者』がある。勝新太郎が主役のはずだったが、監督とケンカして仲代が代役となった。仲代は迫真の演技を見せたが、勝の影武者も凄そうな気がする。映...
戦国

信長に先駆けた天下人

天下餅をついたのは信長、こねたのは秀吉、座って喰ったのが家康だ、という有名な狂歌がある。じゃあ、もち米を蒸したのは誰か?近世という時代は、織田信長が一人で切り開いたのではない。今日は、信長に先駆けた天下人の話である。堺市堺区南旅篭町東(みな...
古墳

御存知!世界最大のお墓

満を持してついに登場した。キングオブ史跡、世界最大の墓、世界三大墳墓の一つ、世界遺産候補。空から見なければ全容が把握できない。歴史教科書には必ず掲載されている。全周2.8km。私は今回、三国ヶ丘駅から半周を歩いた。堺市堺区大仙町に「仁徳天皇...
特集

日本三大ピラミッド(その1)

「日本三大ピラミッド」を紹介しよう。オカルト好きな方なら、葦嶽(あしたけ)山(庄原市)を思い浮かべるだろう。ちがう。そんな話はしない。私が今回ピラミッドとするのは、ピラミッドのように見える“自然の山”ではなく、ピラミッドのように積み重ねた“...
古墳

古墳時代のイノベーション

「しこちゅう~」という四国中央市のキャラクターがいる。ねずみが水引の名札にティッシュ箱のかばんをかけた、幼稚園児のようなスタイルである。特産品をしっかりPRしているが、見た目にインパクトがあるわけではない。それより「しこちゅう~」という名前...
江戸前期

一柳氏の陣屋跡を訪ねて

日本に開国を要求したアメリカ人はペリーが初めてではない。ペリー来航の7年前、弘化三年(1846)にジェームズ・ビッドルが通商を求めて浦賀に来航した。この時の浦賀奉行は大久保忠豊と一柳直方(ひとつやなぎなおかた)であった。老中と連絡を密にして...
明治

文字の削られた記念碑

戦争反対の声が登場したのは日露戦争の頃だ。内村鑑三の非戦論や与謝野晶子の反戦詩は、歴史教科書に掲載されている。晶子は、「死ぬるを人のほまれ」とは天皇陛下も思っていらっしゃらないでしょう、と戦争を賛美する風潮に一石を投じた。安全保障関連法の成...
戦後

風がホルンを鳴らす街

風に誘われて旅に出た。日本三大局地風の一つが吹くというから、怖いもの見たさに四国までやってきた。雲が飛び、木々がゆがんで生えている荒涼な風景に、烈風が吹きすさんでいるのかと思った。ところが、どうだ。このメルヘン的な、あまりにメルヘン的な。四...
江戸中期

最高のスペシャルデイのために

子どもの頃には誕生日とかクリスマスというと、何か特別な時空にいるように感じていたものだ。それが今では、何事もなかったかのように一日が過ぎていく。歳を重ねると瑞々しい感性が失われていくのか。ところが、元旦だけは別だ。車が少ない。だから音がしな...
江戸中期

紀州徳川家の奥方という人生

大河『花燃ゆ』の視聴率云々は言わない。松坂慶子(都美姫)、田中麗奈(銀姫)のおかげで、大名家の女性の暮らしぶりがよく分かった。先日はついに廃藩置県が断行され、長州藩の奥御殿も解散してしまった。銀姫は洋装となってはしゃぎ、華麗に明治を生きてい...