gyokuzan

江戸前期

天草四郎と背中合わせの

「めざせ!世界遺産」各地の自治体が懸命にPRしている。長崎県は今、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の平成30年度の登録を目標としている。イコモスが「禁教期に焦点を当てるべき」と指導したことから、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」...
江戸前期

後藤又兵衛ここに眠る

大河『真田丸』では、哀川翔が後藤又兵衛を演じているが、今のところ少し登場しただけだ。クライマックスとなる大阪の陣では、彼の武勇と知略がどのように描かれるだろうか。2年前の『軍師官兵衛』では、塚本高史の又兵衛が、岡田准一の官兵衛の意を体して大...
大正

春の山のうしろから

レンコンは穴が美味いそうだし、Webデザインは余白が美しいという。「ない」から素晴らしいと評価されるのは短詩形文学の世界でも同じこと。以前に一行詩の文学碑を紹介したことがある。その記事では、尾崎放哉の自由律俳句から話を起こした。今日は、放哉...
江戸前期

勝負の神様と仲間たち

ブログ『紀行歴史遊学』が、1000エントリーを達成しました。ご覧くださいましたこと、心より感謝申し上げます。節目となる今回は、伊賀と鳥取を結んで「伊賀越え仇討」をお送りします。戦国の世など、とうに終わっているのかと思えば、中高生の受験戦士が...
江戸前期

鳥取藩きっての剣豪

悪口なら、いない所で言ってくれ。自分への誹謗中傷は、知らなければ何ともないが、耳に入れば心穏やかに過ごせない。どこで聞いたか、情報通が親切にも教えてくれるからたまらない。腹が立つし落胆もしよう。報復してやろうか、そんな気持ちにもなるだろう。...
安土桃山

ここに中世終わり、近世始まる

映画『のぼうの城』は野村萬斎の怪演が光っていたが、それ以上に水攻めの凄さを見せつける秀作だった。「日本三大水攻め」は高松城水攻め、太田城水攻め、忍城水攻めを指す。このうち高松城水攻めは『のぼうの城』冒頭で描かれた。忍城水攻めは『のぼうの城』...
戦後

猛虎は現在、お城で休憩中

昨晩、カープがリーグ優勝した。一度だけカープの試合を広島市民球場に見に行ったことがある。小学生の時だ。その頃に続く久しぶりの「勝鯉(しょうり)」で、身近にけっこういるカープファンが大喜びしている。いっぽう、今年のタイガースは、早くも7月8日...
戦後

和歌山城は南海の鎮(しずめ)

かえすがえすも残念に思うのは、天守閣が空襲で焼け落ちたことである。戦争前には往時のままの天守閣が20あった。そのうち空襲で7つを失い、戦後に失火で1つをなくし、今は12城に残る。和歌山城が落城したのは、昭和20年7月9日深夜から翌日未明にか...
江戸前期

将軍吉宗と加藤清正との間

『真田丸』が好調なので、和歌山県では真田父子隠棲の地、九度山町が観光ブームに沸いている。しかし忘れてはならないのは、今年が徳川吉宗将軍就任から300年になるということだ。和歌山市では記念イベントやオリジナル切手の作成、さらにはLINEスタン...
江戸前期

原見坂美女幽霊奇談

ほんのたまに、夢か現実か分からなくなることがある。だが、夢のような幸せが現実だったためしがない。先日も気分が高揚したところで、いきなり暗転したかと思うと、ひとり寝ている自分に気付いて、ずいぶん落胆したところだ。狐に化かされた話を子どもの頃に...