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親鸞聖人の国土緑化

親鸞の『教行信証』は知っていたが、どこで書かれたのかまでは考えたことがなかった。『教行信証』には国宝に指定されている親鸞真筆の「坂東本」がある。かつて坂東報恩寺(台東区東上野六丁目)が所蔵していたから、そう呼ばれるが、実際にその名のとおり、...
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逆賊将門の名誉回復

左遷された菅原道真は、死後20年を経て右大臣に復されるとともに正二位を追贈され、名誉が回復された。西南戦争で決起した西郷隆盛は朝敵となったが、12年後の大日本帝国憲法発布に伴って正三位を追贈され、汚名が雪がれた。では、逆賊とされた平将門の場...
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港町神戸の大恩人

大河ドラマは昨年が新島八重、今年が黒田官兵衛、来年は吉田松陰の妹(杉文、楫取美和子)、再来年は真田幸村と、幕末と安土桃山の王道を交互に突っ走っている。あえて言うが、二つの王道は著名人物が多く登場し、歴史で記憶した事件が再現されるので、視聴者...
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南無阿弥陀仏になりはてぬ

時宗、一遍といえば「踊念仏」、どんな踊りなのか気になっていたところ、東京に滞在していた10年前に総本山遊行寺で「踊念仏」を観る機会を得た。既にレポートしているのでご覧いただきたい。昨年8月10日、松山市道後湯月町の宝厳(ほうごん)寺が全焼し...
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ピンチをチャンスに変えた高僧

流人にも興味があって、佐渡島や八丈島に行ったことがある。観光客として訪れているので、飲み食いしての物見遊山だったが、さすがに行くまでに時間がかかり、遥々来ぬる旅をしぞ思ったものだ。社会との隔絶は流刑執行のねらいであり、交通も通信も閉ざされた...
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有事に備えた得宗専制

旅をしていると「最明(さいみょう)寺」という寺院に出会うことがある。多くの場合、鎌倉幕府第5代執権の北条時頼が登場する伝説を伴っている。先日も岡山市にある最明院を紹介した。時頼が出家して最明寺殿と呼ばれたことに関係している。姫路市野里大日町...
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天下の副元帥がやってきた

人生楽ありゃ苦もあるさ、と水戸黄門一行が全国を行脚しながら勧善懲悪を行う。国民的な人気の物語であるが、史実とはかけ離れている。史実に基づかなくとも面白いものは面白いのだ。黄門さまからさらに時代を何百年かさかのぼって鎌倉時代を背景とした似たよ...
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重源上人温泉物語

温泉に入ると、日本に生まれてよかったとしみじみするものだ。なぜ心地よいのか。まずは広いこと。手足を伸ばすと浮力を感じることができる。次に泉質が豊かなこと。特に硫黄泉やアルカリ泉などは別世界が楽しめる。そして時の流れが異なること。実際には異な...
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京都まで三歩で歩いた巨人

巨人伝説は日本各地にある。有名なのはダイダラボッチだ。各地で呼び名が若干異なっている。巨人だけにその姿を再現するのは困難だろうと思ったら、あった。水戸市塩崎町の大串貝塚ふれあい公園に「ダイダラボウ像」(15.25m)がある。『常陸国風土記』...
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マイナスイオンを発する蛇の滝

「マイナスイオン」が流行った時期があった。家電製品の宣伝でよく聞いた。人工的なのよりも、やはり自然。森林や滝でマイナスイオンを浴びようというのもあった。言葉とイメージが先行する形でブームになったものの、科学的には説明が苦しいようだ。マイナス...