神話

神話

金の弓矢で射抜いた洞窟

「青の洞窟」といえば、深い青色の高級感あるパッケージを思い出す。日清フーズのパスタソースである。特にジェノベーゼは宝石のように綺麗で美味い。ご存知のように、本物の「青の洞窟」は、イタリア・カプリ島の著名な観光地である。小さな入り口から射す太...
神話

山の背くらべ日韓決戦

北朝鮮のミサイルも安倍首相の衆院解散も同じようなものだ。思い立った時にできる専権事項らしい。いよいよ衆議院選挙である。前々回の総選挙では、みんなだとか未来だとか小政党が乱立し、「どんぐりの背くらべ」で有権者が投票先を選ぶのに苦慮し、結果的に...
神話

おむすびころりん、じゃっぽーん

おむすびころりん、すっとんとん。ちいさい時分、誰もが耳にした昔話の名作である。小さな手からこぼれ落ちたボールを「まてー」と追いかけた経験を、おむすびを追いかけるおじいさんに重ね、臨場感を味わう。ストーリーも因果応報、勧善懲悪で分かりやすい。...
神話

ウがコイを呑み込んだ場所

岡山といえば桃太郎だ。ふつうの昔話では、桃太郎が退治する鬼に名前がないが、岡山には「温羅(うら)」という名の鬼がいる。県のマスコット「ももっち」の相棒は「うらっち」であり、「おかやま桃太郎まつり」のメイン行事の一つに「うらじゃ」がある。なら...
神話

よろこびたまふ御心あり

応神天皇は吉備から迎えた妃、兄媛(えひめ)の後を追って、アハヂシマからアヅキシマへと向かった。アハヂは淡路で、アヅキは小豆である。小豆島(しょうどしま)を「あずきじま」と呼ぶのは冗談だと思っていたが、歴史的には正しい読みだったのだ。そのアヅ...
神話

お守りに火打石をくれた人

時代劇で主人が外出する際に、奥さんが「無事で帰ってきておくれよ」と切り火を打つシーンがある。火花で清めるということなのだろう。そういえば、「かちかち山」も火打石の音である。こちらは縁起でもない、ウサギがタヌキに火をつけようとしていたのだ。火...
神話

神の宿る島を望む

神社の境内に「伊勢神宮遥拝所」が置かれていることがある。「遥拝(ようはい)」とは遠くから拝むことで、遠く離れた場所からも伊勢神宮に拝礼できるのである。戦時中は宮城遥拝が全国各地のみならず日本の占領地でも行われていた。要するに、神聖なるものに...
神話

伊勢神宮はかつて伊勢になかった

伊勢神宮はなぜ伊勢にあるのか。伊勢にあるから伊勢神宮ですよ、という答えを求めてはいない。最高の格式を有する神社が、なぜ伊勢にあるのかを問うているのだ。天皇の本拠地は大和にあった。ならば、大和の神社が最高クラスに位置付けられるのが自然だろう。...
神話

亀に乗った水先案内人

auのCMで桐谷健太扮する浦島太郎、浦ちゃんが「海の声」を唄っていた。いい声で実にカッコいい。桃太郎、金太郎とともに三太郎と呼ばれているが、昔話として最も歴史が古いのは浦島太郎である。浦島太郎は亀に乗って竜宮城と浜辺を往復する。イラストでも...
神話

地上に下ろされた天の浮橋

ブログ開設以来の総アクセス数が16万を突破しました。ご覧くださり、ありがとうございます。天橋立はよくできた観光地で、「眺めよし」、「味よし」、「御利益よし」の三方よしに加え「レジャーよし」と、訪れる人の期待を裏切ることはない。私に言わせれば...