江戸後期

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願いが叶ったら倍返し

大雲寺交差点はある意味、岡山の中心である。というのも、ここを起点として南には国道30号、北には国道53号と国道180号が県外まで伸びている。そして、東から来た国道250号はここを終点とする。路面電車も路線バスも大雲寺前に停まる。交通の世界で...
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かけまくもかしこき那岐山

鳥取と岡山の県境に那岐山(なぎさん)という雄大な山がある。岡山県側のふもとには奈義町(なぎちょう)があり、鳥取県側のふもとには那岐駅(なぎえき)がある。奈義町には名木ノ城(なぎのじょう)という山城もある。このあたりにはたくさんの「なぎ」があ...
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風がもたらす厄災と豊穣

昨秋の台風19号で「広戸風」が発生し、法然上人ゆかりの大イチョウの枝が折れてしまった。10月12日午後2時37分に、岡山県奈義町では最大瞬間風速33・5メートルを観測している。以前に四国中央市の「やまじ風」を紹介したことがあるが、これと並び...
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架かる橋のありがたさ

なくてはならないのに、ふだんそのありがたみに気付いていないもの。例えば、橋。目の前に向こう岸が見えても、橋なくして渡ることができない。人が飛び越えられるほどの幅であっても、車なら無理だ。交通の歴史は橋の歴史と呼んで過言はない。橋のない川に橋...
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医療最前線に斃れた名医

公益社団法人日本麻酔科学会という、かなり専門的な組織がある。麻酔なら私も歯の治療で大変お世話になった。世の中に麻酔の技術がなかったら、どれほど苦痛なことだろうか。日本麻酔科学会の先生方、今後ともよろしくお願いいたします。ちなみにこの学会のシ...
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米子皿屋敷の舞台を訪ねて

「いちまーい、にまーい、さんまーい……じゅーまーい、じゅーいちまーい…じゅーはちまーい」「おいおい、お菊さん、あんたが数えるのは9枚までじゃないのかね」「なに言ってんだい、働き方改革さ。倍数えたから、明日は休ませてもらうよ」幽霊であっても、...
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ここでも祝・種痘普及170年!

先日、インフルエンザの予防接種を受けた。ずいぶん前に罹患して何日も寝込んだことがあり、頼むから罹らないでくれと祈るような思いで接種した。ここで注目したいのは「接種」である。弱毒化しているとはいえ、わざわざ病原菌を体の中へ入れるとは、なんと勇...
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峠越えを見守ったお地蔵様

ラーメン橋は、ラーメンを食べるためのラーメン箸の間違いかと思ったら、そんな橋が実際にあるという。太い細いとかちぢれとかではなく、がっちりガチガチに剛結合で造られた、いわばバリカタの橋である。橋はピン接合のトラス構造で造られることが多く、幾何...
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法燈何ぞ独り千春を照らすのみならん

天地開闢以来、有名な姉と弟と言えば、神話ならアマテラスとスサノオ、近代文学なら与謝野晶子と鳳籌三郎(ほうちゅうざぶろう)であろう。鳳籌三郎の名はあまり知られていないが、「ああ弟よ、君を泣く」の弟である。本日は、奈良朝廷で活躍した姉弟、和気広...
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五千石なのに五万石の繁栄

東洋経済新報社によれば、財政健全度第1位は愛知県みよし市だそうだ。名古屋市のベッドタウンとして人口が増え、自動車関連の企業業績が好調なことから、安定した税収を確保できている。市の財政課は鼻高々だろう。古今東西、行政に財源は不可欠である。江戸...