江戸前期

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初詣客を迎える青緑色の鳥居

今年も出雲大社は初詣で賑わっていることだろう。例年60万人ほどの人出だという。私が訪れたのは一昨年の12月、拝殿は仮の本殿「御仮殿」とされていた。大社には4つの鳥居がある。鉄筋コンクリート製の宇迦橋の大鳥居を一の鳥居とすると、二の鳥居が木造...
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お犬様を保護した施設

生類憐みの令なら小学生でも知っている。希代の悪法として、お犬様は言うに及ばず蚊を打っただけでも厳罰が下ったなどと、面白おかしく語られている。史跡はないのかと探し求めると、求めよさらば与えられん、あった。見よ、お犬様のリアルなモニュメントであ...
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姫路藩五十二万石の栄光

父と一緒の家族旅行で唯一記憶しているのが姫路城へ行ったことである。新幹線ではなく鈍行列車の旅だった。小学校何年生だったか、歴史に興味を持ち始めたころのように思う。お土産として絵葉書を買ってもらった。通常よりサイズの大きな迫力のある絵葉書だっ...
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寛永通宝を造った場所

銭形平次夫妻がフランス語に堪能だったというのは比較的知られた話だ。平次が出かけようとすると女房が声をかけた。その会話。ジュテモタ? マダモトラン著名な子孫に6代目とも7代目ともいわれる銭形警部がいる。とっつぁんには拳銃だが、平次親分には、御...
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錦帯橋見事に架けた三代目

「売り家と唐様で書く三代目」という。初代が一代で築いた地位も名声も財産も、三代目ともなるとすべて失ってしまう。遊びふけってきたおかげで字だけはオシャレに書ける。世襲で権力を引き継ぐのは至難のことである。遠く異朝をとぶらえば秦の始皇帝、近く本...
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理数系殿様と人柱伝説

「日本三名橋」は江戸の日本橋、長崎の眼鏡橋、そして岩国の錦帯橋だという(『雑学・日本なんでも三大ランキング』講談社+α文庫)。日本橋は見る影もないが、眼鏡橋は絵になる。錦帯橋はさらに壮観だ。『旅の科学』(松川二郎、有精堂書店、大14)という...
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いいじゃん、やんちゃ姫

見たことはないが、愛知県新城市の市政番組「いいじゃん新城」にはマスコットキャラクターがいる。姫だるまのような愛らしい姿をした「亀姫」である。この姫、実は徳川家康の長女で、長篠の戦で功績を上げ新城城主となった奥平信昌の妻である。新婚時代から1...
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天守のない名城

今回で600記事となった。酒を呷って旅を続けブログを綴れることができるのも天神地祇のおかげである。記念の記事は加納城である。とはいえ、決め打ちで訪れたわけではなく、宿から歩いて行ける範囲にあったから行ったまでのこと。その偶然の出会いが史跡巡...
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笠がよう似た菅笠が

井原西鶴『好色五人女』に登場するお夏、おせん、おさん、お七、おまんのうち、最も有名なのは八百屋お七で、二番目がお夏清十郎だろう。姫路の夏のイベントに「お夏清十郎まつり」がある。毎年8月9日に実施され、昨年までで64回を数えている伝統行事であ...
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大石内蔵助お気に入りの庭

元禄赤穂事件(忠臣蔵)の主役、大石内蔵助のリーダーシップ、危機管理能力、そして駆け引きの上手さには感心させられる。確かに偉大な人物だと思う。しかし、考えてみるがよい。彼を歴史の表舞台に引き出したのは、主君・浅野内匠頭の刃傷事件である。普通あ...