江戸前期

江戸前期

史上最大の火災の火元

震災や戦災を除いて世界史上最大の火災は明暦の大火,世にいう振袖火事である。江戸市中のみならず江戸城天守までも焼失し,死者は10万8千人と言われる。振袖を手にした娘が次から次へと亡くなるという因縁話もその恐ろしさを増幅している。豊島区巣鴨5丁...
江戸前期

悪法廃止の名将軍ここに誕生

胞衣(えな)とは,赤ちゃんの生命の土台であった胎盤や膜のことである。命を育んだ胞衣に感謝し,家の敷地内に埋める風習があった。それを胞衣塚という。歴史上の著名人の胞衣塚は各地に残っている。文京区根津1丁目の根津神社に「徳川家宣胞衣塚」がある。...
江戸前期

印旛沼の美しさ

近江八景をはじめとして,日本各地に八景がある。宋代の瀟湘八景に倣って美しい風景を列挙したものである。臼井八景もその一つだ。佐倉市臼井田干拓から眺める印旛沼は,臼井八景の第一景「舟戸夜雨」(ふなとやう)である。舟戸大橋のたもとの辺りだ。舟戸は...
江戸前期

里見八犬伝のモデル

『南総里見八犬伝』は日本を代表する伝奇小説である。原文と現代語訳は繰り返し刊行され,歌舞伎からテレビドラマに至るまで,数多く演じられてきた。特に,30年以上前にNHK総合で放映された人形劇は,仁,義,礼,智,忠,信,孝,悌の八徳とともに八犬...
江戸前期

変わり兜のゆるキャラ

今年は津市にとって「藤堂高虎公入府400年記念」の年に当たり,各種のイベントが実施されている。「シロモチくん」という三段重ねのお餅が兜を被っているキャラクターは,ゆるキャラとして人気があるようだ。ゆるキャラは一見理解を超えているようで,必ず...