大正

大正

リニア中央新幹線の源流

むかし品川駅近くに住んでいた頃、京急の赤い電車にはずいぶんお世話になった。飛行機で羽田空港に着いてから京急に乗った。川崎大師に10年に一度の「赤札」を求めてお参りしたことがあるが、その時も京急に乗った。本日は、京急の創業者のお話をしよう。岐...
大正

竜宮城は近代建築だった

絵にも描けない美しさという竜宮城。もちろん行ったことはないが、似たものなら見たことがある。亀を助けていないので連れてってもらえず、運賃を払って特急ハウステンボスに乗り、武雄温泉駅で降りた。武雄市武雄町大字武雄に「武雄温泉新館」がある。平成1...
大正

山で鍛えられた強靭な足腰

横綱日馬富士の暴行事件から貴乃花親方の引退騒動まで、最近の大相撲はトラブル続きの感があるが、ゴタゴタは今に始まったことではない。大正十二年(1923)1月には、東京相撲の力士たちが待遇改善を要求してストライキを起こした。三河島事件である。続...
大正

天井川の下を列車が走り

滋賀県の草津に「天井川(てんじょうがわ)」というお酒がある。もう少し洒落た名前にならないのかと思ったら、この地を流れる草津川は、天井川として全国的に有名なんだそうだ。地域の特色を表す銘柄だったのだ。ちなみに、このお酒を醸す古川酒造には「宗花...
大正

ラッキョウ汽車の走った鉄道

今春また一つ、鉄道路線がその役目を終える。JR西日本の三江線である。幾度も災害から復旧し、何度も利用促進のキャンペーンが行われたが、存続はかなわなかった。今も大雪のため三次・浜原間で運行が休止されているという。『地方消滅』という本が指摘した...
大正

祝・西条「日本の20世紀遺産20選」選定!

価(あたひ)なき 宝といふとも 一杯(ひとつき)の 濁れる酒に 豈(あに)まさめやも 345値がつかないくらいの宝であっても、一杯の酒にまさるものはないぞ!歴史上、無類の酒好きはいくらでもいるはずだが、その気持ちが記録に残ることは少ない。幸...
大正

美貌の人妻からの問いかけ

先日、水曜日のダウンタウンで「名前が数字の人 一から百まで存在する説」をやっていた。いぶかしげに見ていたのだが、本当の話だった。それぞれの名前には、親の思いが込められていて微笑ましい。有名な山本五十六元帥は登場し、直木賞の直木三十五は出てこ...
大正

こんなよい月を一人で

今年のスーパームーンは今月4日0時47分だった。その時間に見たわけではないが、確かに夜の底が青く照らされ、見上げると眩しいくらいに白い満月があった。月の美しさに心打たれる経験は、古今すべての人にあるだろう。貴人はその感慨を詩歌に表現してきた...
大正

生糸輸出、金解禁、将門の祟り

「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」と言われる。政治家なら名を残すだけでなく、銅像になって姿を留めることができる。それで人の記憶に留まるのかと言うと、そう簡単ではないようだ。本日は、銅像まで残しながら、やがて像が失われ、今その名まで忘...
大正

行く水のせゝらぎ澄みて

美しい町には水がある。水は人々の生活を支えるだけでなく、街の雰囲気に潤いを与える。そんな町に歌詠みがやって来るとどうなるか。詩情あるところに歌が生まれ、歌あるところに旅情が生まれる。歌人としては釈迢空(しゃくちょうくう)、学者としては折口信...