南北朝

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四国戦線異状あり

来春、皇太子殿下は即位して126代天皇となる。この歴代に数えられるのは南朝の天皇であって北朝ではない。現在の天皇家は北朝の血筋であるにもかかわらず、南朝には正統性が認められている。南朝は戦場に敗れ、歴史に勝利したのだ。南朝に味方した武将もま...
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首部村の首塚の真相

我が国で最強のミステリースポットとして知られるのが、平将門の首塚である。京にさらされた首が関東へ帰ろうと空を飛び、落ちた場所に首塚が築かれたという。将門首塚には立派な石塔婆が建てられ、多くの人がお参りをしている。本日紹介するのは同じ首塚でも...
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正成と尊氏、勝利者はどっち?

歴史上の人物には、史跡の多い人とそうでない人がいる。史跡が多いからといって、歴史に果たした役割が大きいわけではない。具体的には、楠木正成と足利尊氏。正成を顕彰する碑や銅像は本ブログでも何度も紹介したことがあるが、尊氏を顕彰する史跡は少ない。...
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三千の寵愛一身にあり

「悪女」という言葉を知ったのは、中島みゆきの歌が流行った頃だ。タイトルの割には明るい曲調だが、どこか切なく感じるのは「夜明け」を歌っているからだろう。当時は、夜遊びする女だから悪い、と単純な理解しかできなかったが、大人になるにつれ「歴史は夜...
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楠木正成のガンバリズム

楠木正成の銅像は、いくつあるのか。湊川公園、皇居外苑に続いて、三つ目の大楠公像を見つけた。戦前・戦中の時代には「忠臣の鑑」と称えられ、日本人の象徴的な存在であった。その像があるのは奥河内、南朝ゆかりの古刹である。河内長野市寺元の観心寺前に「...
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後村上天皇の自負と現実

岡山県の吉備高原に首都機能を移転してはどうか。近年、地質学者が提唱しているそうだ。なんでも、ここは大陸と同じ性質を持つ長期安定陸塊とのこと。ぜひとも、その方向で進めていただきたい。さあ、皇居はどこにするか。我が国の象徴だけに、やはり、ど真ん...
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国家に貢献した海賊大将軍

「海賊」はマンガか映画の中にだけ登場するのかと思ったら、法律にも登場する。「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律」は、ソマリア沖やマラッカ海峡での海賊襲撃に対処するために、平成21年に制定された。もちろん瀬戸内海での海賊行為にも対...
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首から上に効き目がある首塚

「足さえやられていなければ…」と無念の言葉を残して討死した戦国武将、宇喜多基家は今、足の神様として信仰されている。平家方の武将、平景清が負傷した目を洗って治したという洞窟には、目の神様が祀られている。さて今回紹介する神様は、身体のどこに御利...
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いかやうにしたるがよきものぞ

来年春、皇太子殿下が譲位によって第126代天皇となられる。皇位が安定的に継承していくことは、誠に喜ばしいかぎりだ。だが歴史をたどれば、泥沼のような皇位継承もある。本日は、第97代天皇に数えられるはずであった悲劇の皇太子と、その異母兄で武士の...
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皆立すくみにぞ死たりける

仕事で立往生することはよくあるが、本来の「立往生」は、立ったまま死ぬことである。弁慶は義経を守るため衣川で獅子奮迅の働きをし、全身に矢を受け敵を睨み据えながら、立ったまま死んだという。世にいう「弁慶の立往生」である。「死んでもラッパを口から...