南北朝

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大要害によじ登りながら

山城に登りながらこう考えた。ゆっくり歩けば時間がかかる。杖がなければへとへとだ。よそ見をしてると踏み外す。とかくに山城の坂は登りにくい。だからこそ守りに適しているのだろう。地形が険しく守りに適した場所を「要害」と呼ぶ。山陰には「要害」と呼ば...
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尊氏がよくやったとほめた城

冬山は登るほどに気温が下がるのは知っていたが、標高301.05mの山で実感するとは思わなかった。前日にみぞれが降ったから、足元が悪いのは承知していた。空は曇り、ふもとの登城口はぬかるんでいた。ところどころに残雪を見かけたが、頂上で白銀世界を...
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美作を代表する武士団の忠義

内閣総理大臣を務めた菅直人氏のご先祖さまの話をしよう。ま、この民主主義社会、しかも民主党の御大に家系なんぞ何の関係もないのだが、たどると面白い発見があるのがファミリーヒストリーの魅力である。首相を輩出した菅氏は、もと菅納氏を名乗っていた。今...
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後醍醐天皇のおみこし

JR姫新線は姫路駅近くは都会らしい混み具合で本数も多いが、津山駅周辺はそれほどでもない。今は静かなこの路線を、昭和天皇を乗せたお召列車が昭和22年と42年に通過したことがある。姫新線によく似たルートの旧出雲街道を通って隠岐へと流されたのは後...
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美しすぎる人妻の悲劇

『忠臣蔵』は吉良上野介と浅野内匠頭の対立から始まるが、物語の上では『太平記』が描いた高師直と塩冶判官の争いという設定である。「高」は高家の吉良であることを暗示し、「塩」は赤穂の塩、つまり浅野内匠頭を連想させる。吉良と浅野の対立の原因は諸説あ...
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杉坂へ着きたりければ

私は失敗したことがない。うまくいかない方法を見つけただけだ。エジソンはそう言ったという。さすが、ポジティブだ。私もうまくいかない方法をよく見つけるが、同じ方法ばかり見つかる。どうやら学んでいないらしい。南朝の中心として知られる児島高徳も、う...
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朝鮮半島ゆかりの技術者

我が国の仮想敵国は韓国だというのか。G20において文大統領を冷遇しただけでなく、経済的にも圧力をかけようとしている。そのうち「最大限の圧力」なんて言い出すかもしれない。北も南も同じ民族だから、どっちがどっちか分からなくなったのだろうか。一衣...
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皇位継承、約束の行く末

平成から令和への改元は、国民こぞって代替わりを祝祭する貴重な機会となった。誰もが天皇陛下のご即位を心より御祝い申し上げ、上皇陛下のますますのご長寿をお祈りしている。今回の譲位は特例とされているが、崩御に伴う自粛ムードがなく経済効果が高いこと...
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幻の天皇奪還計画

ブログ開設以来の総アクセス数が41万を突破しました。ご覧いただいた方々に心より御礼申し上げます。これからもよろしくお願いします。義を見てせざるは勇なきなり。私は子ども会のカルタ大会の練習で、この言葉をおぼえた。その出典が『論語』だと知ったの...
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四方太平を願った千人塚

幼年か若年の君主の治世を後見役がバックアップする体制は、よくあるが不安定になりやすい。織田家の幼君三法師の後見役は秀吉だった。豊臣家の幼君秀頼の後見役は家康だった。主家は乗っ取られてしまうのである。うまくいったのは、幼君ルイ14世を宰相マザ...