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板垣死すとも自由は死せず

ほんの子どもの頃に百円札というのがあった。珍しいから仕舞っておいた。大人になってからのことだが、デパートの古銭市で百円札のピン札を百円玉と交換してくれるというので開店と同時に店に駆け込んだ。その百円札の髭の爺さんが板垣退助である。板垣といえ...
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内陸最大の地震に学ぶ

濃尾地震といえば、教科書か何かで見た根尾谷断層の衝撃的な写真を思い出す。あんなに地面というものはずれるものなのか。その衝撃たるや如何ばかりであったのか。想像すらしにくいのだが、大変な被害となったことだけは容易に理解できる。岐阜市槻谷に「岐阜...
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新宿とギリシャをつないだ文化人

『怪談』で有名な小泉八雲は外国から来た人で、もとはラフカディオ・ハーンという名前だとは知っていたが、どこの国の人かは考えたことがなかった。熊本や松江に旧居があることは知っているが行ったことはない。東京で八雲ゆかりの地を訪れたのは、東京メトロ...
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祖先への崇敬を小学生に語る

AKBなど各地にあるアイドルグループは48なのに、乃木坂は46とやや少なめなのが面白い。結成1年に満たない乃木坂46が、先行諸グループに対抗してどこまで人気を伸ばすのか注目したいところだ。その乃木坂は東京赤坂の乃木神社や旧乃木邸の近くにある...
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近代産業が生んだ南朝忠臣

瀬戸内に「日本のエーゲ海」と形容される場所があるが、多島美に燦々と降りそそぐ陽光が確かに似つかわしい。同様な形容に「東洋のマチュピチュ」がある。マチュピチュといえば、ペルーの山岳地帯にあってインカ帝国の遺跡として知られる天空の世界遺産である...
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ドイツから輸入した鉄橋

夏は鍾乳洞や坑道跡など地下に涼を求める。鍾乳洞で自然の悠久さに感動するのもよいが、金山、銀山、あるいは銅山跡で人間と産業について考えるのもよかろう。特に銅山は日本の産業革命に大きく寄与した。銅山の歴史は産業技術発達史でもある。地下がいいと書...
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薩軍と戦った人々

自民党の憲法改正案によると「国防軍」が創設されるそうだ。自衛軍だとか自衛隊とか様々に呼んでみるものの、つまりは日本軍なのである。その日本軍の最初の戦いが、日本最後の内戦、西南戦争であった。敵は初代の陸軍大将、西郷隆盛であり、その征討に向かっ...
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夏草や若者たちの夢の跡

古城が草に覆われているのを見ると、兵どもが夢の跡、と口にしてしまう。城主には主君を守り抜く使命感があったかもしれない。覇権を確立する野望があったかもしれない。その思いは決してロマンではなかった。ギリギリの思いで生き抜こうとしていたはずだ。し...
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日本第一の名香を聞く

正倉院の宝物のうち一番気になるのが蘭奢待(らんじゃたい)だ。昨秋の正倉院展に出陳されたそうだが見ていない。いったいどのような香りがするのだろう。展覧会に行ったところで分かるわけがない、と思ったら同じ種類の香木「沈香」を嗅ぐ体験コーナーが設け...
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破壊を免れた日本第2位

五重塔を眺めるとほっとする。何故かは分からない。日本の原風景のように思っているのだろうか。田園の向こうに塔が見えると、いつまでもこの風景が残るようにと祈りに似た気持ちになるものだ。しかし今日の写真は、あまりにも近づきすぎたため無理なアングル...