戦後

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ありがとう、さよなら三江線

明日、JR三江線が運行を終える。春は別れの季節とはいえ、鉄道が無くなる喪失感は大きい。乗ったこともないのに。ジョン・ダンの『瞑想録』第17に倣えば、次のように表現できようか。三江線は我が国をめぐる鉄道網の一部、全国を結ぶは実に鉄路なり。遠き...
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原子力から子育てへ

大阪万博の開会式の日、万博会場に夢の贈り物が届けられた。120キロ近く離れた敦賀原発の電気で「原子の灯」が万博会場にともったのである。その日本原子力発電敦賀発電所1号機も、老朽化により廃炉が決定されている。原子力が夢の世界を開くかに思われた...
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夢の欧亜国際連絡列車

おそらく宇宙で一番長い鉄道路線は「銀河鉄道」だろう。大銀河本線は地球とアンドロメダを結び、220万宇宙キロメートルの長さだという。宇宙キロという単位は架空だが、とてつもなく長い距離という感じがする。永遠の命を手に入れるため、鉄郎は銀河超特急...
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養老フォトジェニック

インスタ映えをはじめとするSNS映えの流行は、デザインの世界を大きく動かしている。リアルを切り取ることで、非日常が表現できる。誰もがクリエイターになれ、瞬時に情報発信できる。その宣伝効果はテレビCMをしのぐほどで、視聴率ではなく話題量で売行...
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ジャッボーンと音がした夏

開設以来の総アクセス数が27万を超えました。これもひとえに皆様のおかげと感謝しております。今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします。この7月の世界水泳で日本は9個のメダルを獲得したが、飛込競技はオリンピックを含めメダルを獲得したことがない...
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石の鳴る音は聞けど飽かぬかも

自然に勝るものはないと言うが、音もまたしかり。心に響くお気に入りの曲も聴いているうちに、いつもの曲になってしまう。これに対し自然音は、聞けど飽かぬかも。ドライブの途中に、石の鳴る音がするという海岸の案内板があったので立ち寄った。鳴き砂は知っ...
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祝・明延鉱山日本遺産認定!

酒を錫(すず)でできた酒器でいただくのは、ちょっとした夏の贅沢だった。冷酒の温度が指先から伝わり、銀色の輝きとともに涼感をいっそう増してくれる。近年、錫地金は、インドネシア、タイ、マレーシアなど東南アジアから輸入されている。しかし、かつて日...
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播磨のおいしい水

世の中でいちばん美味いのは、のどが渇いた時の水だ。こんな暑い季節は、なおさらそう思う。ふだん水道水ばかり飲んでいるから、水の味気なさには辟易している。だから、山のふもとから湧き出す水の冷たさと美味さは、夏の忘れえぬ思い出となるくらいに強烈だ...
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米のなる木の根を肥やす

カミナリは怖いものの代表格として知られているが、稲の生育に役立っているという。植物が大きくなるのに「窒素リン酸カリ(N-P-K)」は欠かせない。このうち、空気中の窒素は、雷の放電によって窒素酸化物となり、雨水に溶けて肥料となる。代表的な化学...
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東洋一の孔雀園の思い出

動物園は生涯に三度行くと言われる。最初は親の手を握って、次に恋人と手をつないで、そして子どもの手を引いて行くのである。動物園デートはないが、親子ペアでは確かに行った。最初は子として、次に親として。香川県小豆郡小豆島町蒲生に「小豆島大孔雀園」...