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祝・毛利元就郡山城入城500年、毛利隆元生誕500年

今年は大永三年(1523)に、毛利元就が郡山城に入城して500年、長男隆元が生まれて500年というメモリアルイヤーである。近代国家への移行を長州藩が主導したことを思えば、藩祖元就が権力を掌握するとともに世継ぎに恵まれた事に、我が国の起点の一...
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松田一族の底力

平成29年に「全国松田サミット」という松田氏一族の同族会が神奈川県足柄上郡松田町で開催された。藤原秀郷流の波多野氏が松田郷を所領としたことが、松田氏のおこりだという。鎌倉幕府討伐で軍功のあった松田元国が、備前国御野郡伊福郷と津高郡津島郷を領...
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赤松氏の再興を支えた地侍

「紀行歴史遊学」開設以来の総アクセス数が86万を突破しました。これもひとえに皆様のおかげと深謝し、今後もお役に立てるよう精進いたします。何卒宜しくお願い致します。平清盛は反平家の動きを見せた藤原成親に向かって「恩を知らざるをば畜生とこそいへ...
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松田氏の無念と歯の痛み

痛みに弱いのだが、歯の痛みは特につらい。何をしていても気になるし、気分まで滅入ってしまう。以前、休み前の晩に奥歯が痛み出したので、「このまま無為に休日を過ごすわけにいかぬ」と休日診療所を訪ねた。するとあら不思議、当番医師の的確な処置で嘘のよ...
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亀寿山城を制すれば備後を制す

昨年起きたクリミア大橋爆破は、「敵から遮断しなければならない物流ルートだったので、適切な措置が取られた」と、ウクライナ当局が関与を認めた。敵の移動や補給を断つこと。これは戦争の定石である。中世日本の山城もまた同じ。物流ルートに睨みを利かすこ...
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麓に大川巻き無双の要害也

本ブログ開設以来の総記事数が2000本を達成しました。これもひとえに皆様のおかげと感謝し、これからの精進を誓います。今後とも何卒よろしくお願いいたします。「その昔、うちには城があった。」と言う人がいた。城主だったのーっ!?と驚いたことを思い...
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児島のジャック・スパロウ

海賊といえば「ルフィ」だし「ジャック・スパロウ」ということになろうが、カリブ海には実際に「黒髭」という海賊がいた。髑髏と×にした2本の骨をデザインした海賊旗も本当にあったというから、アニメや映画の世界も絵空事ではない。海に囲まれた我が国にも...
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制海権を掌握した海城

今年4月、台湾の蔡英文総統とアメリカのマッカーシー下院議長が会談すると、中国は台湾周辺で軍事演習を行って台湾に圧力をかけた。制海権、制空権に加えて制情報権を奪取する能力を検証したのだという。おたくは袋の鼠ですよ、と台湾に言いたいのだろう。西...
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備前児島内高畠色立(いろだち)

高松城水攻めと本能寺の変は戦国史のクライマックスであり、秀吉の天下獲りはここから始まった。官兵衛は「ご運が開けましたな」と言ったが、中国大返しや毛利追撃阻止の背景には、運が開けるように周到な準備があった。それは制海権の掌握である。玉野市上山...
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四重堀切で防御する山城

幕末の万葉歌人、平賀元義の歌は現代人の心を動かし、その足跡を訪ねる人も多い。元義はもと平尾氏で、33歳のとき本姓である平賀氏を称した。その平尾氏は戦国時代に備前国仁堀荘で勢力を有していたという。本日はゆかりの山城を訪ねることにしよう。赤磐市...