弥生以前

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三億年前のサンゴ礁は今

夏は滝。猛暑のころはさらなり。水しぶきの多く飛びちがひたる。また、白絹を掛けたごとく静かに流れていくもをかし。深く青い山に分け入って分け入って出会う滝は格別だが、ドライブの途中に気軽に寄れる滝も話が早くてよい。本日は国道沿いにある名瀑の紹介...
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マグマの花咲く車石

花咲ガニを初めて食べた時の衝撃は忘れられない。蟹ってこんなに美味かったのか。しかも。殻にはたくさんの棘があって色鮮やか。味もビジュアルも強烈だった。花が咲いたようだから花咲ガニというらしいが、花咲港で多く水揚げされるからだともいう。確かに花...
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ローマとつながる出雲・吉備連合

「古墳にコーフン協会」というニッチな同好会があるが、その気持ちはよく分かる。古墳は古い墓だから貴重、という以上に、形の美しさが魅力である。本日紹介する「古墳」はとてもユニークな形をしており、コーフンすること間違いなしなのだが、正確には「墳丘...
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祝・新祝日「山の日」!

本日は「山の日」。今年から施行された新しい祝日である。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」のが趣旨だが、8月11日にゆかりの出来事があったわけではない。お盆休みを長くしようという極めて現実的な意図もあったようだ。今回は「山の日」実施...
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中新世熱帯事件

「ダマシ」というと詐欺のようだが、犯罪の話ではない。貝の名前である。「キリガイ」という錐のような細長い巻貝があり、「キリガイダマシ」という似て非なる巻貝もある。貝に何らかの意図があったわけでなく、人間が勝手に騙されたと思っているのだ。下の写...
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道端の宝石と青春

青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。倉田百三の名句に出会ったのは大学生の頃だった。当時は青春なんて永遠に続くものだと思っていたから、何とも思わなかったが、今なら分かる。あの時代は宝石だったのだと。そして気付いた。名句ではなく警句だった...
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旧石器時代の先端技術

縄文式土器、弥生式土器、高床式倉庫、竪穴式住居とすべて「式」を付けて習ったが、最近は付けて呼ばないそうだ。例えば縄文土器のように。これは、亀ヶ岡式とか馬高式という細分類との違いを明確にするためとのことだ。亀ヶ岡は青森県つがる市の、馬高遺跡は...
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幻の「郷州の発見」

「岩宿の発見」は日本考古学史に輝く金字塔である。昭和24年に相沢忠洋は関東ローム層の中から黒曜石の石槍を見付けた。関東ロームは1万年以上も前に火山灰が降り積もってできた地層であり、そんな環境には人は住めないと思われていた。そこに石器はあった...
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弥生のニュータウン

城の起源は弥生時代の環濠集落にあるらしい。なるほど堀に物見やぐらは城郭の基本的な要素だ。今日は教科書でも見たことがある典型的な環濠集落を訪ねよう。横浜市都筑区大棚西に「大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡」がある。周囲には港北ニュータウンが広がっ...
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川底に開いた穴

「古神戸湖」,その名を聞いただけで惹きつけられた。今から3500万年前,神戸を中心とした地域に大きな湖があったという。どのような光景を想像すればよいのか。都会的な地名と大自然,そのギャップに戸惑うばかりだ。今日は太古の昔を散歩しよう。三木市...