古墳

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謎の史書ゆかりの史跡

偽書といえば『東日流外三郡誌』を思い浮かべる。近代の偽作であることは明らかなのだが、その壮大なスケールと精緻なディテールには、そうだったのか、と思わせる魅力がある。村史の資料編として公刊されたから論争となったのであって、史書の体裁による創作...
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継体大王と明治大帝

4等身といえば、赤ちゃんかアニメのキャラクターである。しかしどうだ、この仙人のような老人は。何とも風格があり、威厳さえ感じられるではないか。いいぞ、4等身。親しみやすさと厳かさを兼ね備えたこの人物とは?福井市足羽上町の足羽山に「継体天皇石像...
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農は天下の大本なり

百姓を「おおみたから」と読ませるは我が国の美風である。人々の勤労によって国が成り立っている。国の礎を築く基幹産業とは、今も昔も農業、それも米づくりに他ならない。米づくりに勤しむ者らを宝と愛しみ、産業振興策を講じることこそ、国政を預かる者の責...
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仁徳天皇の直轄地

米国連邦政府の直轄地をコロンビア特別区というが、普通にはワシントンD.C.と呼ばれている。江戸幕府の直轄地は天領、鎌倉幕府の直轄地は関東御領という。では、大和朝廷の直轄地を何と呼ぶでしょう? なんだか日本史のテストをしているようで恐縮だ。答...
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此岸と彼岸との間

古代の日本と朝鮮半島の関係ほど分からないことが多いものはない。私が歴史を習った頃には、日本(倭)が半島南部に一定の支配地域を持っていたという見方をしていたものだ。ところが、それは一方的な見方で、実のところ半島南部諸国に官僚として仕えた、ある...
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皇位にあらず、弓矢を得んと欲す

皇位継承は日本の行く末を左右する大きな問題である。皇位を巡って骨肉の争いをした古代もあれば、後継者が少なくて困っている今日もある。どのように皇位継承がなされたのか歴史を紐解くことは今こそ必要なのだ。大阪府泉南郡岬町淡輪に「垂仁天皇皇子五十瓊...
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再び、石棺の転用

以前に「石棺の転用」と題して橋として利用されていた石棺の蓋の話をした。今度はテーブルとして利用されていたケースの紹介である。姫路市太市中の太市中墓地に今は使われなくなった引導台がある。被写体とはしていないが周囲には墓石がたくさん並んでいる。...
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東からやってきた渡来人

歴史用語は歴史認識を示すものとして重要だが、時代の変化や研究の深化によって歴史認識が変わると用語も変えられる。私は「渡来人」という用語が広まり始めた頃に、それを学校で教わった。それまでは「帰化人」と呼んでいたが、「帰化」という概念が朝鮮から...
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石棺の転用

墓石を粗末にするなど、罰が当たるとか祟られるとか心配するのが普通だが、それが現代人の感覚なのだろう。以前に姫路城に行って石棺が石垣に転用されているのを見てびっくりした覚えがある。考えてみれば、四角に加工されているのだから積むのにもってこいで...
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31枚の銅鏡

人は光りモノが好きだ。古代人にとっても金属の輝きは格別だったろう。丸くて輝く銅鏡は太陽と同一視され,呪術的な力があると信じられていた。そんな銅鏡を大量に所有するのは,権力・権威の大きいからだろう。産経新聞の論説副委員長・渡部裕明氏は次のよう...