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奈良

幻の古代山城を求めて

「幻の古代山城を発見!」というニュースを、いつの日か聞きたいものだ。というのも、『続日本紀』という公的記録に記載されながら、その場所が特定されていない山城が、備後国には二つもあるからだ。それは「常城(つねき)」と「茨城(いばらき)」。茨城は...
平安

祝・西国三十三所草創1300年!

「御朱印」をいただくより、酒をいただく「御酒飲」がいい、という罰当たりなダジャレがある。その気持ちはよく分かるが、ここは少々我慢していただき、今年が西国三十三所草創1300年に当たることから、「西国三十三所」ゆかりの天皇を紹介するので、お付...
平安

ささやき橋と音無川の伝説

酒を我慢しようとすると「飲んじゃえば」と悪魔がささやく。耳元でささやかれるのなら、愛のささやきがよいが、ついぞ聞かない。ならばと、一人でささやくと、つぶやきにしかならない。「ささやき」を漢字で書くと「囁き」だが、「私語」とも「細語」とも「耳...
奈良

備後府中は国府でもつ

「府中」という地名は各地にあり、例えば公共交通機関で「府中」がつく駅は全国に7つある。いずれも国府があったことを示唆している。「府中市」という地方自治体は東京都にもあるが、広島県にもある。今日は広島県府中市のアイデンティティについて考えてみ...
幕末

めざせ石燈籠日本一

先月19日、米国の水上スキーのプロたち80名が滑走しながら人間ピラミッドを作り、ギネス世界記録に認定されることとなった。滑走しながら三段のピラミッドがいくつも出来上がっていくのを動画で見ると、物好きな…との思いは消え去り、感動すら覚える。世...
室町

連歌を楽しむ一流武将の親子

戦国武将は武骨なイメージが先行しがちだが、じつは当代一流の文化人でもあった。歌を詠み能を楽しむ素養がなければ、人心はつかめない。つまり、知性と品格、そして武勇を兼ね備えた一流武将だけが生き残れたのである。中国の覇者、毛利氏もそうであった。三...
飛鳥

「ひろしまの明日香村」本郷

「日本のエーゲ海」とか「西の軽井沢」とか、有名観光地のイメージを借りて宣伝するキャッチフレーズがある。このブログでも「東洋のマチュピチュ」を紹介したことがある。そう言われると確かに、それらしく見えてくる。今日は「ひろしまの明日香村」を訪ねて...
平安

井戸掘り名人、菅原道真公

干拓地に住んできたので、井戸を使った生活をしたことがない。ましてや井戸を掘ったことがあるわけない。だが最近は、DYIで井戸を手掘りする人もいると聞く。うまく水が出たなら、水道代が大助かりだ。今日は菅原道真公自らが掘ったという井戸の話である。...
南北朝

首部村の首塚の真相

我が国で最強のミステリースポットとして知られるのが、平将門の首塚である。京にさらされた首が関東へ帰ろうと空を飛び、落ちた場所に首塚が築かれたという。将門首塚には立派な石塔婆が建てられ、多くの人がお参りをしている。本日紹介するのは同じ首塚でも...
明治

たまごかけごはんの巨人

巨人といえばプロ野球かと思いきや、子どもたちはアニメ『進撃の巨人』を思い浮かべるらしい。始祖の巨人、車力の巨人、鎧の巨人、獣の巨人など、たくさんの巨人が登場するが、「知の巨人」は出てこない。以前「知の巨人」として南方熊楠を紹介したことがある...