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明治

ノースアメリカン号救助美談

我が国における外国船遭難事件で、もっとも有名なのは「ノルマントン号事件」で、次が「エルトゥールル号事件」だろう。ノルマントン号事件(明治19年)は串本沖で遭難した際、英国人船長が日本人を見殺しにしたことが広く知られている。高まる世論が条約改...
弥生以前

縄文ハンドメイド石器工房

縄文時代にも産業はあった。日常生活の道具として重宝された石器は、必ずしも狩人自作ではなく、専門的な工房で製作されていた。原材料の調達、運搬、加工、そして製品の取引。現代産業の機能はすでに、縄文時代に存在していたのである。徳島県海部郡美波町田...
奈良

祝・報恩大師生誕1300年!

48という数字は、数ある数字の中でも少々特別らしく、「AKB48」とか「いろは四十八組」などと、見かけることが多い。美しい渓谷の「赤目四十八滝」もあるし、相撲の決まり手は「四十八手」と言われる。実際の数には関係なく48という数字が選ばれてい...
奈良

祝・孝謙天皇生誕1300年!

男性とか女性とか性別ではなく、ひとりの人間として能力を発揮できる機会が確保されている。そんな男女共同参画社会を目指していたのだろうか。女帝孝謙称徳の周辺には女性官僚の姿が多い。和気広虫とか吉備由利などはその代表である。また、ミネルヴァ日本評...
特集

弔・戊辰戦争150年(東日本編)

戦跡を保存するのは、戦争をロマン主義的な悲劇として見るのではなく、死と隣り合わせのリアリティを感じてもらいたいからである。太平洋戦争は戦後73年を経たとはいえ、その悲惨さは各地に残る戦跡で知ることができる。このブログでも「機銃掃射による弾痕...
特集

弔・戊辰戦争150年(西日本編)

鳥羽・伏見の戦いでは、新政府軍が旧幕府軍を破り、明治維新の幕開けを告げた。だが、同時期に海上で旧幕府軍が勝利したことは、あまり知られていない。近代的な装備の新政府軍、旧態依然の旧幕府軍。そんな単純な理解ではいけない。薩長も幕府も蒸気機関を備...
特集

正平南海地震の記憶を訪ねて(旧由岐町・下)

地震は、地球ができて以来頻発しているはずだが、文字記録に残るのはいつからだろうか。我が国最古の地震は、『日本書紀』巻第十三の允恭天皇5年7月14日条「五年秋七月丙子朔己丑、地(なゐ)震(ふ)る。」と記されている。被害はどうなのか。允恭天皇は...
特集

安政南海地震の記憶を訪ねて(旧由岐町・中)

内憂外患とか踏んだり蹴ったりとか、大変なことが相次ぐことがある。昭和南海地震もそうだった。昭和18年の鳥取地震、19年の東南海地震、20年の三河地震、そして21年の南海地震と続いた。戦中戦後の大混乱の時代に、である。安政南海地震も似たような...
特集

昭和南海地震の記憶を訪ねて(旧由岐町・上)

今夏は、豪雨に台風、地震と災害が相次いだ。倉敷市真備町の水害では復旧作業のボランティアに参加させてもらったが、聞くのと見るのと、映像とリアルとでは、印象が大きく異なるのを実感した。その家は中二階の屋根瓦5枚目くらいまで浸水した痕跡があったが...
江戸前期

お肌の健康は心の健康

皮膚科には、私もしばしばお世話になるのだが、いつ行っても患者さんは多い。それだけお肌のトラブルは一般的なのだ。かゆくなったり、変なものができたり、人に見られる場所だと本当に困る。今はステロイド剤とか尿素配合とか、症状に応じた治療法が確立され...