gyokuzan

大正

幻の鉄道、播電を探しに

姫新線の播磨新宮駅まではICOCAが使えて都会的だが、車両は気動車である。ところが、いまから百年前には新宮に電車が走っていたというから驚きだ。ただし、後から敷設された姫新線に客足を奪われ廃止されてしまった。その要因は行先。電車が網干港とを結...
江戸中期

寛政六年のナビゲーター

今はGPSなるものがあるから困らないが、昔の旅は大変だったろう。目的地まであとどれくらいあるんだ?本当にこの道でいいのか?この分かれ道はどっちに行けばいいんだ?迷いと不安が尽きることがなかったのではないか。GPSがなかった頃、私は登山でもな...
江戸前期

吉田松陰を裁いたお奉行さま

「仮定の質問にはお答えできません。」という逃げ口上を政治家の記者会見でよく耳にするが、「現時点で、もし我が国の原発が弾道ミサイルで攻撃を受けたらどう対処するのですか?」に答えられないようでは、国民の安全を保障する政府として失格だろう。「もし...
弥生以前

吉備連合、東部戦線に異状あり

姫路駅を出る姫新線の汽車は播磨新宮駅行きが多く、ICOCAは播磨新宮駅まで使える。これはこの地がベッドタウンとして、姫路を中心とする生活圏域を構成していることを意味している。そういえば播磨自動車道も今のところ播磨新宮ICまで通じている。知ら...
明治

負われて見たのは「赤とんぼ」

聞くところによると昨秋、播州龍野に「赤とんぼからし」という新しいお土産が誕生したそうだ。国産唐辛子にもち米を混ぜて、赤とんぼの形に固めたもので、うどんの上にのせて食べる。白地に赤くトンボが飛び交い、インスタ映えしそうな絵面だ。龍野といえば「...
飛鳥

中臣鎌足のお墓をめぐって

ブログ開設以来の総アクセス数が51万を突破しました。これもひとえにみなさまのおかげと心より感謝申し上げます。今後とも史跡巡りの一助となる有益な情報を提供してまいりたいと存じます。よろしくお願いいたします。中臣鎌足といえば中大兄皇子の親友で、...
明治

芸妓と力士に囲まれた相撲の神様

手塚漫画の名作『火の鳥』ヤマト編で、生き埋めにされたカジカとオグナの泣けるほど切ない会話のあと、殉死を廃止して古墳に埴輪を置くようになったことが紹介されている。人の代わりに土人形を埋めようと提案したのは漫画ではオグナだったが、『日本書紀』の...
古墳

人間力で大王になった継体天皇

皇位継承問題は喫緊の課題だが、政府は今年4月19日の立皇嗣の礼終了後に検討を始めると、のんきなことを言っている。女性宮家、女性天皇、女系天皇など議論することは山積しているが、女性皇族方は次々と結婚を考える時期になっている。「ご自分の人生なの...
古墳

桜でも古墳でも権力を誇示

規模とか大きさというのは、権力の象徴になりやすい。人を圧倒するからだ。大規模になった桜を見る会に誰も疑義を呈さなかったのも、記録が美しいまでに消えていくのも、人が権力にいかに弱く、政府がいかに強い権力を有しているかを物語るものであろう。現代...
明治

地下で活躍する志戸坂56

かつて急行「砂丘」が物見トンネルを越えて岡山と鳥取を結んでいたが、今は特急「スーパーいなば」が志戸坂(しとさか)トンネルを越えて鳥取に向かう。遠回りなのだが早く着くのだから便利だ。道路の志戸坂トンネルは高速道路の一部のように見えて、自転車は...