江戸前期

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背負われた殿様が休んだ岩

増田長盛といえば豊臣政権五奉行の一人、関ヶ原で西軍についたものの命だけは許されたが、その後の大坂の陣で子の盛次が大坂方についたため自刃させられた。いっぽう本日の主人公、伊東長実は大坂の陣で大坂方についていたものの、許されて領地まで与えられた...
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大石りくの実家とその主家

ねとらぼ調査隊が昨年4月に実施した調査「テレビドラマで大石内蔵助を演じた歴代俳優で一番好きなのは?」で、トップ3は里見浩太朗「忠臣蔵(1985)」、二代目中村吉右衛門「忠臣蔵~決断の時(2003)」、五代目中村勘九郎「元禄繚乱(1999)」...
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熊沢蕃山のふるさと

「憂きことのなほこの上につもれかし限りある身の力ためさん」という古歌は、時に山中鹿介の作と誤り伝えられる。おそらく「願はくは我に七難八苦を与へたまへ」と混同されているのだろう。古歌の作者は熊沢蕃山が正しい。偉大な陽明学者熊沢蕃山の名は、岡山...
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家康の孫、岡山の殿様となる

「わたしゃ備前の岡山育ち、米のなる木をまだ知らぬ」という少々謎めいた歌で知られる岡山藩。ずっと池田氏がお殿さまだったが、二代までは分家で三代目に国替えによって本家が入って来た。本日は初代と二代のお墓を紹介する。お墓もすごいし、エピソードもす...
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現存する城郭御殿・番外編

お城の象徴である天守でホンモノなのは全国に12あるが、普段使いの御殿で現存するのは4棟のみだという。本丸御殿は高知城、川越城、二の丸御殿が二条城、掛川城である。このうち川越城については「中学生がバレーをした本丸御殿」でレポートした。本日の御...
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鞆幕府があった場所

「鞆幕府」とは室町幕府の亡命政権である。聞き慣れない用語だが、昭和58年に発行された川西利衛『戦国史をななめに斬る 鞆幕府』(福山商工会議所)があるから、目新しい考えではない。確かに「征夷大将軍」足利義昭は鞆にいたが、幕府の体を成していたの...
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かつての王舎城はいま

「鹿野学園王舎城学舎」というから、てっきり仏教系の私立学校かと思ったら鳥取市立の義務教育学校だった。「王舎城」とは、古代マガダ国の首都ラージャグリハの漢訳名で、釈迦説話に登場する。由緒ある地名を校名に採用したのはなぜだろうか。鳥取市鹿野町市...
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一万二千石の陣屋町は今

京都は全国各地に点在し「小京都」と呼ばれている。山陰の小京都と言えば津和野が有名だが、遠い道のりでまだ行ったことがない。今回は人形峠からの急坂で勢いをつけ、同じく「山陰の小京都」倉吉に行ったのでレポートする。「小京都」は古い街並みや風情が醸...
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西軍武将二人の明暗

主従関係において奉公の対価として与えられるのは、土地であり金銭であり、姓氏であった。土地は古代から近世にかけて、金銭は古今変わらず授けられてきた魅力ある報酬である。姓氏はどうだろうか。与えられたのは羽柴、豊臣、松平という名乗りである。池田輝...
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破壊された軍事施設

トランプ大統領の功績は米朝首脳会談を実現させたことだろう。思えば2018年は希望の年であった。4月27日に板門店での南北首脳会談に続き、6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が開催された。この間の5月24日、北朝鮮は豊渓里(プンゲリ)核実験...