戦国

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坪井鶴坂、歌で越す

「ベタ踏み坂」というのは江島大橋のことで、観光パンフレットの写真を見ると、「マジか」と驚くような急坂である。しかし、実際に走行してみるとそれほどでもないし、写真のような急坂にも見えない。写真を見返すと、遠くからズームを効かして撮影しているこ...
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地中から出現した岩

野田のしょうゆ会社として有名なキッコーマンは、漢字なら「亀甲萬」と書く。確かに、亀の甲羅の模様を思わせる六角形のマークの中に萬という漢字がある。「亀は万年」というおめでたい意味があるようだ。「亀甲」は、「きっこう」と読めば亀の甲羅か六角形の...
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戦国因幡の政治的拠点

もうひと月ほどで、11月11日の「西陣の日」がやってくる。昭和42年(1967)に制定された記念日である。この年は応仁の乱から500年の記念の年だった。山名宗全の西軍が本陣を置いた場所は「西陣」と呼ばれるようになり、文明9年11月11日に乱...
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龍が守護する名城と名水

下関の砲台が外国兵に占拠されている写真を、歴史教科書でご覧になったことがあるだろう。幕末の四国艦隊下関砲撃事件だ。この講和談判に長州藩を代表して出向いたのが、高杉晋作である。英国のユーライアラス号に乗り込んでキューパー提督と談判した。この時...
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幸松丸ゆかりの地を求めて

毛利興元は、あの有名な元就の兄にして、先々代の毛利家当主である。若くして亡くなり、後に弟が目を見張る大活躍をしたので、さほど注目されることはなかった。そんな中、安芸高田市歴史民俗博物館は、興元没後500年を記念して平成28年秋に企画展「毛利...
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殿様が保護した名水

昨日11月2日、英国が「バルフォア宣言」で、パレスチナにおけるユダヤ人国家建設を支持してから、ちょうど100年を迎えた。メイ首相(英)とネタニヤフ首相(イスラエル)は祝賀の夕食会をしたが、アッバス議長(パレスチナ自治政府)は謝罪と国家承認を...
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古今集の奥義を伝授する

茶道、華道、書道など、さまざまな芸道があるが、近代になって衰退したものに歌道がある。もちろん短歌の愛好家は多いが、和歌を詠む技法や作法の継承を目的としているわけではない。皇族方のたしなみに「お歌」がある。毎年初めの歌会始で披露されており、若...
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歌で城を取り戻した話

民主主義の要諦は、多数決ではなく熟議である。にもかかわらず、議論のないままに消費税の使途変更が、安倍首相最大の選挙公約となっている。「選挙はまさに民主主義における最大の論戦の場だ」と首相は言うが、そもそも選挙は、自分の主張をアピールして票を...
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それがしに守らしめたまへ

平成十五年(2003)は江戸開府四百年、同二十二年(2010)は名古屋開府四百年であった。江戸は幕府が開かれて400年、名古屋は清州越しと名古屋築城から400年となったのだ。安土桃山から江戸初期にかけては、築城あるいは城下町建設ラッシュだっ...
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室町の賢い女性政治家

女性が主人公の大河ドラマは視聴率がとれないというジンクスがあるそうだ。『直虎』も少々心配ではあるが、我が家の一部の者は欠かさず見ている。後世、大老を輩出する井伊家も、先行き不透明な戦国の世にあって必死で生きる道を模索している。それは現代人と...