戦国

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播備国境を監視した山城

隠岐へと向かう後鳥羽上皇の遷幸ルートはけっこうな謎で、分からないだけに各地に伝説が生まれているが、私が有力視しているのは「嗚呼、承久の乱800年!」で紹介した備前東部北上ルートである。上皇は播備国境を「才ヶ峠」で越えたという。今は枯葉に埋も...
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四百年を経ても続く主従の絆

傘を刀に見立てて斬り合うように踊る「大島の傘踊り」という盆踊りがある。笠岡市大島地区に伝わり、岡山県から重要無形民俗文化財に指定されている。戦国領主であった細川通董(みちただ)公の百年忌墓前祭に、大島村から参列した遺臣らが踊りを奉納していた...
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三重堀切の断面を見よう!

「扇の的」は『平家物語』屈指の名場面である。決定的瞬間を高輝度画面でスローモーション再生するような映像美が感じられる。巻第十一「那須与一」を読んでみよう。与一鏑(かぶら)を取(っ)て番(つが)ひ、よ(っ)引いてひやうと放つ。小兵(こひやう)...
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大きな堀切に守られた小さな砦

歴史地理学を繙けば、歴史的事象が「交通」に大きく制約されていることが分かる。今のドローンのように自由自在に攻撃できるわけではない。関ヶ原なり川中島なり、決戦場所に選ばれたのは理由がある。岡山県のうち備中地域の交通は、現代の国道180号とか高...
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主郭と土塁と堀切と

「酷道」や「険道」と呼ばれる国道や県道がある。このブログでも「1.5mの険道をゆく」で岡山県道455号小山桑上線をレポートした。普段は広い道ばかり快走しているから、道が狭くなると二進も三進もいかなくなったらと不安で仕方ない。しかし考えてみれ...
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岩山古城跡アリ城主不知

岡山県道268号白尾塩生(しろおしおなす)線は全線走破できない道として知られている。鷲羽山スカイラインや瀬戸中央自動車道の柳田(やないだ)トンネルと交差するように見えて、つながっていない。上り下りともに行き止まりになっているのだ。話題にした...
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築城したのは三村氏か庄氏か

いろいろな場面で争奪戦が行われている。スポーツでもそうだし、人材やポストでもそうだ。勝ち抜くためには攻めの姿勢が欠かせない。努力を惜しんではならない。漫然と胡坐をかいているうちに、欲しかったものはすべて持って行かれるだろう。自分の周りを回っ...
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戦国時代に戻っている

アメリカのイラン攻撃くらい迷惑なものはない。降って湧いた石油危機により国民生活が脅かされており、このままでは間違いなく存立危機事態になるだろう。ロシアのウクライナ侵攻と同レベルなのに、アメリカを制裁しようという声が出ないのが不思議なくらいだ...
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鎮西八郎為朝の居城?

1日の平均アクセス数が210を突破しました。これも御覧いただきました皆様のおかげと感謝するとともに、今後も有益な記事が書けるよう精進してまいります。何卒宜しくお願い致します。「鎮西八郎為朝御宿」と書かれた護符を玄関先に掲げておくと、疱瘡除け...
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備中東部に睨みを利かせた山城

備中に福山という標高300m超の山があり、美しい山容を遠くからでも視認できる。山上の城跡については以前の記事「名を重んずる者をこそ人とは申せ」でレポートした。ここで合戦が行われたのは、北側に位置する山陽道の通過を阻止するためであった。その福...