gyokuzan

神話

灘の一つ火ありがたや

夜は暗いが、真の闇を体験することはなかなかない。そこでお勧めしたいのは、善通寺や朝護孫子寺に設けられている「戒壇めぐり」というアドベンチャーコースである。壁に手を当てていなければ右も左も分からない。ゆっくりと歩を進めるうちに、ほのかな明かり...
古墳

岡本のオサバに立てるヘボソ塚

エア・チェックが死語になって久しい。かつてはFMラジオの番組プログラムで流れる曲を調べ、待ちに待ってラジカセの録音ボタンを押したものである。DJの声と曲の始まる一瞬の隙を逃してはならない。そうしてできたオリジナルテープはまさにお宝であった。...
弥生以前

道路にはみ出ている大岩

5月に金曜ロードショーで2週連続で『タイタニック』が放映された。久しぶりに見たが、不朽の名作とはこのことかと改めて感じ入った。沈没の原因は氷山への衝突だったが、警告の軽視や不十分な監視など人為的なミスが事故を招いたと言えるし、一か月遅れの出...
大正

シーメンス事件に見る倫理観

内閣の一つや二つ吹っ飛んでもおかしくない重大事が相次いでも、安倍内閣は安泰だったし、菅内閣の支持率も東京の感染者と同じく下げ止まり傾向にある。安倍内閣ではモリカケサクラというオトモダチへの優遇問題、菅内閣では長男が絡む7万円会食、側近による...
江戸前期

オオヒルメは私のことよとアマテラス

ラー、ヘリオス、アマテラス。共通項は何だろうか。答えは太陽。あの圧倒的な輝き、暖かさに暑さ。神のイメージに最もふさわしいのは、どう考えても太陽そのものだろう。世界の多くの民族が太陽神を信仰している。本日は生命の根源、太陽の恵みに感謝しつつ、...
安土桃山

羽柴秀吉、幻の凱旋門

女性初の内閣広報官は7万円会食で吹っ飛んだし、9月に発足するデジタル庁も接待から生まれた産物なのか、カネと政治は切ろうにも切りようがなく表裏一体である。憤る御仁もおられようが、商人と権力者の癒着は今に始まったことではない。長い目で見ながら、...
奈良

和気清麻呂、旅に死す?

週刊新潮が7月1日号で「現代の道鏡」というセンセーショナルな表現を含む記事を掲載した。ならば現代の和気清麻呂は誰なのか。週刊誌の記者自身が正義の筆誅を加えているつもりなのだろう。ふん、まったく要らぬ世話というものだ。多額の税が絡むから口出し...
奈良

古代和気氏と源平の舞台

「忠」という道徳的価値が失われて久しく、今や肌感覚で理解できなくなっている。かつて忠臣といえば楠木正成であり新田義貞であった。しかし、考えてみれば南朝にとっての忠臣は、北朝にとっての朝敵である。どちらにせよ皇統は守られるという前提があっての...
奈良

備前三宮の和気公家臣

三宮と聞いてすぐに思い浮かぶのは、神戸の中心街三宮だろう。地名の由来は三宮神社。生田神社を囲む一宮から八宮の八社の一つである。ただし、普通は社格制度において諸国にある一宮、二宮、三宮を指す場合が多い。先日は美作三宮を紹介したので、本日は備前...
奈良

皇位継承は和気清麻呂に学べ

ブログ開設以来の総アクセス数が69万に達しました。これもひとえにみなさまのご関心のおかげと感謝し、今後の一層の精進をお約束いたします。現代の“道鏡”「小室圭さん」が潰した「女性天皇」「女性宮家」というスキャンダラスな見出しの記事が『週刊新潮...