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古墳

日本文化源流の地

「仏教伝来ごさんぱい(538)」「いごよく(1549)伝わるキリスト教」と、宗教の伝来は文化史上の画期となるので覚えておくと何かと便利である。ただし、538年を仏教公伝としているのは『上宮聖徳法王帝説』であり、正史である『日本書紀』は552...
古墳

ふられた皇子の逆恨み

暴君といえば、西洋ではネロ、中国では煬帝、そして本朝では武烈天皇である。『日本書紀』(巻十六、武烈紀)では「しきりに諸悪をなしたまひて、一善を修めたまはず。およそもろもろの酷刑、みずから見そなはさざることなく、国内のおほみたから、ことごとく...
奈良

金色に輝く七重塔

失われた塔には想像力を掻き立てられる。現在の日本で最も高い木造建築は東寺の五重塔、約55mである。新幹線からも見える京都のランドマークである。失われた塔には、これを超える高さの塔があったというから驚きだ。史上最高は相国寺の七重塔で約109m...
奈良

南都大安寺と般若湯

検察審査会制度というのがある。裁判員制度とはちがう。裁判に至るには検察官による起訴という過程が必要だが、時として証拠不十分として不起訴となることがある。その場合、被害者は納得できないとして検察審査会に申立てすることができるというわけだ。審査...
平安

石清水八幡宮は奈良にあった

10月4日付で「おんせん県おおいた」の商標登録が認められたそうだ。昨年「おんせん県」で申請すると群馬県の反発もあって認められなかった。今回は「おおいた」という地名を含めて場所が分かるようにしたし、もちろん大分県も他県の温泉PRを尊重する姿勢...
奈良

桓武天皇の生母の追善供養

平成13年に今上帝は「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、続日本紀に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています」と述べられた。これは韓国でも好意的に受け入れられたようだ。サッカーワールドカップ日韓共催を翌年に控...
戦後

日本三大稲荷異説

日本三大稲荷といえば…、実は様々な説があって公式見解はない。公式も何も自称なので、みんなちがってみんないい、である。ただし、いずれの説にもまず伏見稲荷が入っていることだけは確認しておきたい。伏見稲荷大社は京都市伏見区深草藪之内町にある稲荷神...
古墳

古墳で遊んで大発見

「僕の宝」は重文青銅鏡神戸の小6 4年前拾った破片本日の毎日新聞に掲載の記事の見出しだ。小学生1年生の時に鬼ごっこをしていた際に金属片を拾った。6年生の歴史の授業で青銅鏡を習った。ピンときたので金属片を学校へ、そして市教委へ、さらに奈良文化...
安土桃山

尾道で荒木村重を探す

責めを一身に負ってだとか、大義に殉じてだとか、美しく死んでゆく話は多い。死を無駄にせず冥福を祈るためにも語り継ぐ必要があるだろう。しかし、極限の状況の中で命を惜しみ生き永らえた者も立派とせねばなるまい。その後の人生を卑怯者という評価と共に生...
大正

柔道でつなぐ会津若松と尾道

『八重の桜』を見なくなってしまった。会津戦争がドラマのクライマックスだったように感じる。このような輩がいるから視聴率が伸びないのだろう。申し訳ない。しかし、半年でかなりの収穫があった。まずは、松平容保と彼が巻き込まれた政治状況。長州を悪役に...