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明治

お正月にふさわしい歌

あけましておめでとうございます。本年も「紀行歴史遊学」をよろしくお願いいたします。毎年、元旦の記事では年の初めにふさわしい史跡を紹介しています。さて、今年は?国造は「くにのみやつこ」と読んで、大和朝廷下の地方豪族のことだと習った記憶がある。...
明治

人づくりは国づくり

24日、猪瀬直樹東京都知事が辞職した。猪瀬直樹氏といえば、「ミカドの肖像」「天皇の影法師」における切り口の鋭さを思い起こす。優れた著作で、天皇とは陛下個人にとどまらず、日本人の心性、メンタリティだということがよく分かる。このような才能の持ち...
大正

「話せば分かる」憲政の神様

「話せば分かる」というのは、人を信頼しているからこそ言える表現だ。情を込めて、理を尽くして話し合えば、必ずや道は拓ける。人は必ず分かりあうことができるのだ。昭和7年5月15日夕刻、海軍青年将校に銃口を向けられた犬養毅は、そんな無法者にも話し...
大正

人種差別撤廃という正当な主張

ドラマではなく「華麗なる一族」は実在する。政財界で活躍し、血脈で結ばれた人々のことである。その代表的人物が麻生太郎氏であろう。内閣総理大臣としては長くなかったが、高速道路土日休日1000円という偉業は長く記憶に留めてよいだろう。麻生氏の祖父...
戦前戦中

幻の最後の御奉公

犬養毅は「憲政の神様」と呼ばれる。「話せばわかる」に象徴される民主主義を体現する人物である。同い年の人物に頭山満がいる。右翼の巨頭か黒幕のように思われている。一見、思想的に反対方向を向いているように感じるが、二人は共通した考え方があった。ア...
大正

国際協調のともし火

大平正芳首相が亡くなった時のことは記憶がある。選挙中の事であり大騒ぎになったものだ。現職のまま亡くなった内閣総理大臣は5人いる。大平から遡ると、犬養毅、加藤高明、加藤友三郎、原敬となる。うち、犬養と原は暗殺である。大平と二人の加藤は病死であ...
明治

岐路に立つ経綸外交家

11月20日、岸田文雄外務大臣は、外務省を表敬訪問したキャロライン・ケネディ駐日大使に「ブリザーブド・フラワー」をプレゼントした。本物のバラを枯れないよう特殊加工したもので、花びらには日米国旗と大使の氏名がプリントされていたそうだ。中国や韓...
江戸中期

もう一つの忠臣蔵

12月になると忠臣蔵が気になる。8月に太平洋戦争への関心が高くなるのと同じだ。史実が風物詩のように後世の人々に受けとめられている。あの暑い夏だったとか、あの雪の日にだとか、出来事が季節とともに語られてきたからだろう。そう、あの雪の日の、いや...
幕末

日米友好の先駆けとなったサムライ

ペリーの黒船は太平洋を渡ってきたものと誤解されやすい。これは日本とアメリカが太平洋を挟んで向かい合う地図を見慣れているからだろう。実際はアフリカ周りマラッカ海峡経由で我が国に来航している。ならば帰りくらいは意気揚々と太平洋を渡ったのか。それ...
戦前戦中

実業家の親友は共産主義者

あと少しでブログ開設以来7万アクセスとなります。数あるブログの中から当ブログを御覧下さり、誠にありがとうございます。各地の史跡を紹介し、その意義を紹介してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。ソ連はとっくの昔に崩壊し、中国でも社会の...