gyokuzan

江戸後期

坊さんかんざし買うを見た

日本三大がっかり名所という有名な観光地がある。むかし、バスガイドさんから、札幌の時計台、高知のはりまや橋、沖縄の守礼門だと聞いた。守礼門は首里城が復元されてからはがっかり度が下がってしまったようだ。私は時計台にも守礼門にも行ったことはない。...
戦後

12個の3が並ぶ地点

車のナンバーにしろスロットにしろ、人はゾロ目が好きだ。平成22年2月22日には何となく気分が高揚したものだ。666は映画『オーメン』に登場するダミアンの頭にあるアザだった。ことは単なる数字の遊びにとどまらない。私たちの地球の地表にもゾロ目が...
明治

やみなん、やみなん!

自由民権運動といえば高知市。板垣退助を筆頭に、植木枝盛、片岡健吉と名だたる「いごっそう」が並ぶ。やはり太平洋のような大きな風景を見て育つと大人物になるのだろうか。本日紹介する中江兆民先生も型にはまらない才能と胆力の持ち主である。高知市はりま...
戦前戦中

高知で出会った啄木のお父さん

坂本龍馬は小さい頃、泣き虫だったらしい。そんな子が長じて日本を動かすようになるのだから、今の子も夢が持てるというものだ。石川啄木は言うまでもなく泣き虫である。浜辺で泣きぬれながらカニと遊んだ人なのだ。どんだけ泣くんやと言いつつ、いつの間にか...
幕末

案外さんと残念さん

尼崎の「残念さん」なら一度紹介したことがある。大阪にも「残念塚」がある。残念、無念、再来年ともいう。何かを成し遂げようと思ってできなかったことは多い。歴史に残ったかもしれない未完の大業もあれば、あーあで済んだ私事もある。尾道市西久保町に「残...
平安

座ることを求めている岩

岡本太郎の傑作に「坐ることを拒否する椅子」というのがある。物理的に坐れないことはなさそうだが、精神的に坐った気にならないだろう。ゴツゴツしている上に動き出しそうな気がする。動かないとしても嫌がられている感じがする。その対極にあるのが、伝説で...
安土桃山

尾道の謎の有力人物

長期間の出張のため、しばらく記事の更新を怠っていましたが、また書き始めます。どうぞ、よろしくお願いします。墓の大きさは権力の大きさを示すことは、世界三大墳墓(仁徳陵、始皇帝陵、クフ王ピラミッド)を思い起こすだけですぐに理解できる。うち、仁徳...
明治

大横綱の大手形

相撲取りでは寺尾がお気に入りだった。今の錣山親方である。引き締まった体型で男らしいと感じたものだ。寺尾が新十両になった時、源氏山と名乗った。雅な名前だけに将来を期待したが、1場所限りで元の四股名に戻してしまった。その後出世してからは源氏山復...
平安

うどん発祥の地

年末には年越しそばを食べたが、香川県では「年明けうどん」を食べる。元旦に道の駅「滝宮」の綾川町うどん会館で、餡入り餅の入った年明けうどんをいただいた。餅は赤色、うどんの白色とで紅白となる。見栄えも縁起も良い、おいしい料理となっている。香川県...
江戸前期

初詣客を迎える青緑色の鳥居

今年も出雲大社は初詣で賑わっていることだろう。例年60万人ほどの人出だという。私が訪れたのは一昨年の12月、拝殿は仮の本殿「御仮殿」とされていた。大社には4つの鳥居がある。鉄筋コンクリート製の宇迦橋の大鳥居を一の鳥居とすると、二の鳥居が木造...