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神話

神功皇后が甲を埋納した山

大切なものを埋納した遺跡がある。有名でしかも謎なのは「銅鐸」である。経典を埋納したのは「経塚」である。生まれた子の成長を願って胎盤を埋納したのが「胞衣塚」である。他にも、土をつき固めた杵を埋納した「杵那築森」や聖武天皇が剃髪した際の髪をや衣...
幕末

井原を彩る近世の武士たち

今年の日本外交はどうなるのか。岩屋外相は中国の王毅外相の来日に合わせて日中韓の外相会議を実現したいと言っている。米国トランプ新政権の対中国政策が厳しくなることが予想される中、経済的に深くつながる三か国が連携することに大きな意味があるだろう。...
戦前戦中

日中友好の架け橋となった先覚者

令和5年の内閣府の調査によれば、中国に親しみを感じる人は12.7%と過去最低だった。確かにそんな風潮を感じる昨今だが、昭和55年には78.6%もの人々が親しみを感じると答えていた。当時の中国の指導者は鄧小平で、胡耀邦の時代が始まろうとしてい...
江戸中期

大旱魃がもたらした小作騒動

災害は過去に学べ、と災害史の研究が進んでいる。ただ知れば知るほど、我が日本が災害列島であることに不安がよぎるものの、それを乗り越えてきた先人の努力に勇気をもらう思いもする。本日は明和七年(1770)の大旱魃とその影響に注目したい。この年の旱...
幕末

渋沢栄一ゆかりの備中興譲館

興譲館高校は女子駅伝の強豪として知られているが、学校の淵源は幕末に遡る。令和3年の大河『青天を衝け』第18回の紀行で「興譲館」が紹介された。見ていないが、この回では渋沢栄一が備中の興譲館を訪ね、館長の阪谷朗廬(さかたにろうろ)と面会するシー...
神話

地球史と神話に彩られた巨大礫

礫(れき)というのは、小石のことだろう。瓦礫とか砂礫とか、砕けたものをイメージするのが普通だ。ところが、広島県には「巨大礫」があるという。そもそも、巨大な小石という表現そのものが自家撞着であり、正確を期すならば「巨岩」と言うべきだろう。しか...
戦後

森に消えた「やまごん」

昭和のオカルトブームには、何が起きても不思議ではない雰囲気があった。テレビの前ではスプーンを指でこすり、夜道を歩いては宇宙人に出遭わないかと心配した。特に「3メートルの宇宙人」は恐怖だった。本ブログでも「可愛らしい!?ヒバゴン」「幽霊の正体...
鎌倉

嗚呼、文永の役750年!

大東亜戦争が「自存自衞ノ爲」というのは詭弁であり、戦争の動機としては「元寇」にこそ相応しい。今年は最初の派兵から750年ということで、九州国立博物館で特集展示「モンゴル襲来の痕跡を探る」が開催されている。北条時宗の花押のある関東御教書(文永...
神話

虫明の瀬戸に待ち試みむ

知の巨人、柳田国男は『日本の伝説』において伝説を類型化し、生成の背景や変化について指摘した。伝説の魅力は成長の過程にあると言っても過言ではないだろう。岡山県内から3つの伝説地が紹介されている。久米郡大倭村大字南方中の「二つ柳」については「箸...
戦後

昭和まで県境だった国境

海に囲まれた我が国は、国境を身近に感じることがほとんどない。だが、国内には国境がたくさんある。旧国の境である。今も都道府県境に引き継がれていることが多いが、そうでないケースもある。歴史を振り返れば洋の東西を問わず、土地の境目が移動することは...