gyokuzan

江戸前期

宇那提の森はどこか

のぼり棒は得意だったが、うんていは苦手だった。「うんてい」はなぜそうに呼ばれるのか、嫌いな遊具だったので考えたこともなかったが、地面に足が届く大人になり、「雲梯」と書くことを知って納得した。「雲のはしご」なのだ。なんと素敵な遊具だろうか。雲...
弥生以前

祝・岩宿遺跡発掘70年!

物事の始まりには英雄時代が必ずある。視聴率最低だが高評価の声も聞かれる『いだてん』が描いたように、我が国の陸上競技は金栗四三、三島弥彦に触れずして語ることができない。それと同様に考古学における相澤忠洋は、研究史に画期をなす発見をした英雄とい...
戦後

団結の力を以て対処する

辺野古問題の行く末はどうなるのか。土砂が投入され半年が過ぎ、既成事実化が加速しているようだ。こうして基地が建設され、やがて「出来てしまったものは仕方ない。有効に使おう。」なんてことを言う日が来てしまわないか。暗澹たる思いを巡らしているうちに...
明治

豪農民権家のお屋敷

参議院選挙が始まった。憲法改正や消費税増税が争点のようだが、無関心やあきらめムードで、それほど関心が高まっていないように思える。お上から授けられた18歳選挙権も活用されているとは言い難い。そりゃそうだ。欲しいなんて一言も言ってないんだから。...
室町

長宗我部元親イケメン説

平成史を代表する大きな変化の一つに、「戦国武将のイケメン化」が挙げられよう。画期となるのは2005年の「戦国BASARA」の発売ではないか。それまで武将は伝えられた肖像画に似せて描かれていたが、今では実像の呪縛から解き放たれたようにイケメン...
南北朝

朝鮮半島ゆかりの技術者

我が国の仮想敵国は韓国だというのか。G20において文大統領を冷遇しただけでなく、経済的にも圧力をかけようとしている。そのうち「最大限の圧力」なんて言い出すかもしれない。北も南も同じ民族だから、どっちがどっちか分からなくなったのだろうか。一衣...
明治

真夏に氷でおもてなし

「グレート・ギャツビー」を読んで、1920年代のアメリカにあこがれるもよかろう。サントリーオールドのグラスを傾けながら、あの頃の自分を振り返るもよかろう。過ぎ去りし時代は、戻れないからこそ輝いて見える。時代には特有の息吹があり、それを映画や...
江戸後期

法燈何ぞ独り千春を照らすのみならん

天地開闢以来、有名な姉と弟と言えば、神話ならアマテラスとスサノオ、近代文学なら与謝野晶子と鳳籌三郎(ほうちゅうざぶろう)であろう。鳳籌三郎の名はあまり知られていないが、「ああ弟よ、君を泣く」の弟である。本日は、奈良朝廷で活躍した姉弟、和気広...
戦前戦中

欧州の天地は複雑怪奇

いよいよ参院選という政治のお祭りが始まった。自民一強は揺るぎそうにないので、通算在職日数が現在歴代3位の安倍内閣は、さらに記録を伸ばすだろう。8月24日に佐藤栄作(2798日)を抜き、11月20日には桂太郎(2886日)を上回るのだという。...
明治

見えないけれども大切なもの

大切なものは目に見えないんだよ。含蓄のあるこのセリフを聞いて、貴殿が大切だと思われたものは何だろうか。思いやり? 一緒に過ごす時間? やっぱり、愛? 私はあえて「子午線」だと言おう。しかも日本の時刻を決める標準時子午線である。地図に示されて...