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安土桃山

南蛮に消えた武将と幻の城

異才ダンス集団コンドルズのメンバー小林顕作さんは、Eテレのオフロスキー役のほか、大河『真田丸』で明石掃部を演じたことでも知られている。その明石掃部は大坂夏の陣で敗北し、討ち取られたとも逃げおおせたとも言われているが、このような話もある。17...
鎌倉

風呂で疲れをいやした瓦職人

「幸せとは何か」この崇高な問いに、「お風呂に入ること」と答えても何ら差し支えないし、むしろ共感する人が多いだろう。暑い夏に汗を洗い流す爽快感、寒い冬に冷えた体を温める抱擁感。風呂でなければ得られない幸福感がそこにあるのだ。土石流で被災した熱...
鎌倉

東大寺を、取り戻す。

改築前は土葺きの瓦屋根だった。今はスッキリ見えるガルバリウム鋼板にして断熱材を入れているが、もしかすると土葺きのほうが涼しいのかもしれない。近年、瓦の流通量は下落傾向にあるという。地震や台風の被害映像から災害に弱いというイメージが広がった。...
弥生以前

神の代から続く石灰岩の景観

石灰岩がつくり出す美しい景観が、3億5千万年の旅をしてきたと知って驚いた。Mine秋吉台ジオパークの資料によれば古生代石炭紀、この石灰岩は海底火山の周囲にできたサンゴ礁だったという。場所は1万数千キロ離れた、もっと赤道に近い暖かい海だった。...
江戸後期

水は野土路に限る

峠の頂で道に寝転がり空を見上げたことがある。空に吸はれし十五の心なら絵にも歌にでもなりそうだが、そんなに若くはなかった。車がめったに来ないからこそできた、ちょっとした思い出づくりである。自分はどこから来て、どこへ行くのか。先のことなど考える...
神話

蒜山は高天原だった!

「もう、スサノオったら。ほんとにひどいわ。」怒ったアマテラスが天岩戸に引きこもると、世の中は真っ暗になってしまいました。「これはいかん。なんとかせんと。」困った神々は相談して、アマテラスを誘い出す作戦を立てました。岩戸の前で呑めや歌えやの大...
戦国

真庭市北部の城砦4選

源平藤橘、我が国を代表する名族の子孫は今も各地で活躍しているのだろう。NHK『ファミリーヒストリー』では、著名人のご先祖様に歴史上のすごい人物が登場することがある。そのような家系図が残されているのかもしれない。近世身分制社会にあっては家柄は...
安土桃山

秀吉の播磨攻め、最後の攻防

ブログ開設以来の総アクセス数が70万を突破しました。これもひとえにみなさまのおかげと感謝し、今後も旅のお供となるよう記事となるよう精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。信長最大の危機は天正六年(1578)に訪れた。もっと危機感...
幕末

本多の流れを汲む者は

江戸時代に大名として最も栄えたのは本多氏で、大名13家、旗本は45家を数えたという。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)もっとも有名なのは徳川四天王の本多忠勝、大河『真田丸』の藤岡弘のイメージが強い。次は名参謀の本多正信、『真田丸』の近...
安土桃山

官兵衛の次男はどこで生まれたか

黒田熊之助という名はあまり聞かないが、大河ドラマに登場した歴史上の人物である。『軍師官兵衛』45話「秀吉の最期」の冒頭で、その悲劇的な死が描かれた。父官兵衛や兄長政に認められたい一心で朝鮮に渡ろうとし、遭難したのである。その熊之助ゆかりの地...