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南北朝

歯痛も鎮める美しき五輪塔

医療が未発達だった時代には、痛くなったらとりあえず神仏に祈るしかなかったのかもしれない。この「紀行歴史遊学」においても頭痛に効く神様や腹痛に効くお地蔵様を紹介したことがある。ただし、旅先で出合う確率が高いのは歯痛の神様である。もっとも有名な...
奈良

駅家とサービスエリアの類似性

高速道路を走ってPAやSAを次々と通過していく。はじめのうちは快走しているものの、疲れてくると「PAまであと何キロ?」と意識し始める。だが、Don't Worry,I'm wearing!10分も走ると休憩できますよ。どうやらPAは15km...
平安

駅長、驚くなかれ。時の変わり改まるを。

近年は「駅長」をネコやイヌ、あるいはウサギが務めるケースが増えてきたが、今でも大きな駅では人間の駅長がその重責を果たしている。駅といえば鉄道の駅であり、平成になって「道の駅」が登場した時には、どことなく違和感を覚えたものだ。しかし、古代の幹...
戦国

松田一族の底力

平成29年に「全国松田サミット」という松田氏一族の同族会が神奈川県足柄上郡松田町で開催された。藤原秀郷流の波多野氏が松田郷を所領としたことが、松田氏のおこりだという。鎌倉幕府討伐で軍功のあった松田元国が、備前国御野郡伊福郷と津高郡津島郷を領...
戦国

赤松氏の再興を支えた地侍

「紀行歴史遊学」開設以来の総アクセス数が86万を突破しました。これもひとえに皆様のおかげと深謝し、今後もお役に立てるよう精進いたします。何卒宜しくお願い致します。平清盛は反平家の動きを見せた藤原成親に向かって「恩を知らざるをば畜生とこそいへ...
戦国

松田氏の無念と歯の痛み

痛みに弱いのだが、歯の痛みは特につらい。何をしていても気になるし、気分まで滅入ってしまう。以前、休み前の晩に奥歯が痛み出したので、「このまま無為に休日を過ごすわけにいかぬ」と休日診療所を訪ねた。するとあら不思議、当番医師の的確な処置で嘘のよ...
江戸中期

加賀百万石と備前金川との深い絆

石高1万石以上は大名と呼ばれ、独立した藩主としての格式を誇ることができる。1万石ぎりぎりでも頑張ったことで良かったのは、明治になって華族となり爵位を与えられたことだ。ところが、1万石以上の領知を有するのに、なかなか華族として認められなかった...
戦後

祝・モンサンミシェル建造開始1000年!

「死ぬまでに行きたい」と形容される絶景スポットに、モンサンミシェルがある。今年は建造開始1000年のメモリアルイヤーで、マクロン大統領は現地で「モンサンミシェルはフランスが大きくなるにつれて高くなった」と礼賛したそうだ。岡山市東区正儀(まさ...
明治

祝・三世一身の法1300年!

今年は723年(養老七年)の三世一身の法から1300年となる。人口増加による口分田不足を解決するため、田地を開墾した者には、期限付きで土地の私有を認めることにしたのだ。『続日本紀』養老七年四月十七日条には、次のように記されている。太政官奏す...
戦国

亀寿山城を制すれば備後を制す

昨年起きたクリミア大橋爆破は、「敵から遮断しなければならない物流ルートだったので、適切な措置が取られた」と、ウクライナ当局が関与を認めた。敵の移動や補給を断つこと。これは戦争の定石である。中世日本の山城もまた同じ。物流ルートに睨みを利かすこ...