gyokuzan

源平

石仏の背中に弁慶が…

素朴な石仏が好きだ。手を合わせる人,花を手向ける人,そしてカメラに収める人,すべての人を優しい気持ちにさせてくれる。自然や風景に溶け合うようなお姿で,さりげなくそこにいらっしゃる。今日も癒されに行ってみよう。三木市跡部に「跡部の石仏」がある...
戦前戦中

大日本の標準時

標準時子午線といえば,明石市。そして,東経135度。そ~んなの~常識,なのだが,東経135度が通る地点は明石市だけではない。それも常識なのだが,実際にその場に立つと新鮮に感じる。三木市久留美に「大日本中央標準子午線」を示す標柱が立っている。...
弥生以前

川底に開いた穴

「古神戸湖」,その名を聞いただけで惹きつけられた。今から3500万年前,神戸を中心とした地域に大きな湖があったという。どのような光景を想像すればよいのか。都会的な地名と大自然,そのギャップに戸惑うばかりだ。今日は太古の昔を散歩しよう。三木市...
安土桃山

三木の干殺し

22か月である。これほど秀吉が苦戦した合戦はない。播磨・三木城の包囲戦である。守るは従四位下侍従別所小三郎長治二十三歳。両将ゆかりの地を訪ねてみよう。三木市上の丸町の三木城址に「別所長治公像」が建立されている。三木市ライオンズクラブ結成40...
安土桃山

伝説の軍師

名将に軍師あり。天下人・秀吉には「両兵衛」がいた。すなわち,竹中半兵衛,黒田官兵衛である。うち官兵衛は関ヶ原を生き抜くまで命を永らえるが,半兵衛は天下統一前に若くして没する。胸の病だったという。三木城包囲戦の最中のことである。三木市平井に「...
江戸中期

どっこいさん

面白いネーミングだ。どっこいしょと腰掛けて眺めてみた。ビール瓶6本かと思えば,顔が刻まれている。これは六地蔵なのだ。素朴な石仏は各地におわすが,これはとりわけのほほんとしている。三木市志染町窟屋に「どっこいさん」がある。横穴式円墳の天井か蓋...
神話

ひかえおろう

水戸黄門の面白さは,御隠居が実は天下の副将軍だったというギャップにある。では,宴の明かりを焚く下僕が皇子だったら…。『播磨国風土記』が語る貴種流離譚である。三木市志染町御坂に「志染(しじみ)の石室(いわむろ)」がある。ここは日本書紀にも「播...
神話

日本軍の誕生

天皇の率いる軍を皇軍という。皇軍がいつどこで組織されたかなんぞ,初期天皇の実在さえ定かでないのに明らかになるはずがない。しかし建国記念日のように,この日だと特定できると心地よい。今日は,日本軍誕生の地を訪れよう。宮崎市下北方町に「皇宮屋(こ...
源平

娘の孝心,父の愛情

麒麟も老いては駄馬に劣る。かつて名を馳せた強者も,日向に流され今や目が見えぬ零落した身。訪ねて来た娘に恥じて一旦は父であることを明かさなかったが,その後,里人の計らいで対面する。娘は父に屋島合戦での活躍を語ってくれるよう懇願する。父は娘を故...
戦前戦中

世界は一つの家

地球という一つの家で暮らす私たちは,どんな人とも家族のように助け合って平和に生活していこう。今では地球家族,昔は「八紘一宇」のことである。宮崎市下北方町の平和台公園に「平和の塔」がある。かつては八紘台,「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」...