gyokuzan

江戸中期

天皇に拝謁した従四位の象

今回で記事が700本に達しました。数あるサイトの中から「紀行歴史遊学」にアクセスしてくださいまして、誠にありがとうございます。今後も読む気になるような文章記述になるよう努め、意義ある史跡を紹介してまいります。御愛読のほど何とぞよろしくお願い...
江戸前期

姫路藩五十二万石の栄光

父と一緒の家族旅行で唯一記憶しているのが姫路城へ行ったことである。新幹線ではなく鈍行列車の旅だった。小学校何年生だったか、歴史に興味を持ち始めたころのように思う。お土産として絵葉書を買ってもらった。通常よりサイズの大きな迫力のある絵葉書だっ...
鎌倉

有事に備えた得宗専制

旅をしていると「最明(さいみょう)寺」という寺院に出会うことがある。多くの場合、鎌倉幕府第5代執権の北条時頼が登場する伝説を伴っている。先日も岡山市にある最明院を紹介した。時頼が出家して最明寺殿と呼ばれたことに関係している。姫路市野里大日町...
安土桃山

大衆小説が生んだ芸術作品

小学生の頃、偉人伝を何冊か読んだ。どうして宮本武蔵を選んだのか覚えてはいないが、武蔵が武者修行の旅に出て、次から次へと天下の兵法家を倒していく物語は繰り返し読んだので、よく記憶に残っている。だが、お通のことは知らなかった。大河ドラマ『武蔵M...
古墳

播磨の王者のピラミッド

古墳の魅力はその形状にある。前方後円墳もいいが、よくありがちなので、方墳を話題にしたい。日本最大の方墳は、橿原市の桝山古墳で一辺約90mある。世界に目を向けると、エジプトのクフ王のピラミッドも方墳であった。一辺が230mもあり、数学的に美し...
奈良

壮大な鎮護国家構想

今年の10月12、13日に第9回全国国分寺サミットが津山市で開催された。美作国建国1300年記念事業の一環である。全国の国分寺跡を持つ自治体が一堂に会して、史跡活用などについて情報交換をしたようだ。計13の市町が参加した。まてよ、国分寺は全...
江戸後期

天の川に架かる美しい石の橋

「石橋を叩いて渡る」のと「危ない橋を渡る」のとでは、まったく意味が違う。実際には危ない橋を渡っていることの多い日常生活ではあろうが、時には石橋を叩いて渡るくらいの慎重さが必要だ。石橋はそれほどまでに強固なものだ。人の力では壊れない。だが自然...
安土桃山

播磨の『軍師官兵衛』

いよいよ大河ドラマ『軍師官兵衛』が始まる。安土桃山の三雄の時代だから視聴率は確実に獲れる。司馬遼太郎の『播磨灘物語』の主人公として歴史好きには人気の高い人物である。西日本に点在する官兵衛ゆかりの地も観光客増加に期待していることだろう。人気の...
奈良

失われた銭を求めて

Money、Money、Money、お金くれ。給料アップして~。カネ、カネ、カネ、お金くれ。あ~あ~、ああ~、お金ください~、と小学生が『希望山脈』(渡り廊下走り隊7)の替歌を歌っていた。悲しいけれど、妙に共感できる。アベノミクスは順調に進...
奈良

大伴家持が愛した清けき王都

「京橋」は各地で見かける。東京では東京メトロの駅名、大阪でもJRその他の駅名となっているので、よく耳にする。それでは京都には「京橋」があるのか。一つは京都市伏見区京橋町に京橋。そして今回もう一つ京都府南部の木津川市加茂町例幣の大井谷川に架か...