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特集

昭和南海地震の記憶を訪ねて(旧由岐町・上)

今夏は、豪雨に台風、地震と災害が相次いだ。倉敷市真備町の水害では復旧作業のボランティアに参加させてもらったが、聞くのと見るのと、映像とリアルとでは、印象が大きく異なるのを実感した。その家は中二階の屋根瓦5枚目くらいまで浸水した痕跡があったが...
江戸前期

お肌の健康は心の健康

皮膚科には、私もしばしばお世話になるのだが、いつ行っても患者さんは多い。それだけお肌のトラブルは一般的なのだ。かゆくなったり、変なものができたり、人に見られる場所だと本当に困る。今はステロイド剤とか尿素配合とか、症状に応じた治療法が確立され...
奈良

幻の古代山城を求めて

「幻の古代山城を発見!」というニュースを、いつの日か聞きたいものだ。というのも、『続日本紀』という公的記録に記載されながら、その場所が特定されていない山城が、備後国には二つもあるからだ。それは「常城(つねき)」と「茨城(いばらき)」。茨城は...
平安

祝・西国三十三所草創1300年!

「御朱印」をいただくより、酒をいただく「御酒飲」がいい、という罰当たりなダジャレがある。その気持ちはよく分かるが、ここは少々我慢していただき、今年が西国三十三所草創1300年に当たることから、「西国三十三所」ゆかりの天皇を紹介するので、お付...
平安

ささやき橋と音無川の伝説

酒を我慢しようとすると「飲んじゃえば」と悪魔がささやく。耳元でささやかれるのなら、愛のささやきがよいが、ついぞ聞かない。ならばと、一人でささやくと、つぶやきにしかならない。「ささやき」を漢字で書くと「囁き」だが、「私語」とも「細語」とも「耳...
奈良

備後府中は国府でもつ

「府中」という地名は各地にあり、例えば公共交通機関で「府中」がつく駅は全国に7つある。いずれも国府があったことを示唆している。「府中市」という地方自治体は東京都にもあるが、広島県にもある。今日は広島県府中市のアイデンティティについて考えてみ...
幕末

めざせ石燈籠日本一

先月19日、米国の水上スキーのプロたち80名が滑走しながら人間ピラミッドを作り、ギネス世界記録に認定されることとなった。滑走しながら三段のピラミッドがいくつも出来上がっていくのを動画で見ると、物好きな…との思いは消え去り、感動すら覚える。世...
室町

連歌を楽しむ一流武将の親子

戦国武将は武骨なイメージが先行しがちだが、じつは当代一流の文化人でもあった。歌を詠み能を楽しむ素養がなければ、人心はつかめない。つまり、知性と品格、そして武勇を兼ね備えた一流武将だけが生き残れたのである。中国の覇者、毛利氏もそうであった。三...
飛鳥

「ひろしまの明日香村」本郷

「日本のエーゲ海」とか「西の軽井沢」とか、有名観光地のイメージを借りて宣伝するキャッチフレーズがある。このブログでも「東洋のマチュピチュ」を紹介したことがある。そう言われると確かに、それらしく見えてくる。今日は「ひろしまの明日香村」を訪ねて...
平安

井戸掘り名人、菅原道真公

干拓地に住んできたので、井戸を使った生活をしたことがない。ましてや井戸を掘ったことがあるわけない。だが最近は、DYIで井戸を手掘りする人もいると聞く。うまく水が出たなら、水道代が大助かりだ。今日は菅原道真公自らが掘ったという井戸の話である。...