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江戸後期

戦後200年の島原の乱

今月11日は、第一次世界大戦の休戦協定が署名されてから、ちょうど100年の節目の日だった。フランスのパリで記念式典が開かれ、マクロン大統領(仏)、メルケル首相(独)、トランプ大統領(米)、プーチン大統領(露)、麻生副総理(日)ら各国の首脳が...
鎌倉

鎌倉幕府、九州を掌握

大河『西郷どん』は、いよいよ西南戦争へと向かっていく。薩摩藩が鹿児島にあったから、西南戦争が鹿児島で勃発したように思われているが、そうだろうか。私は九州だから反乱がおきたのではないかと思う。神武天皇東征に始まり、磐井の乱、藤原広嗣の乱、尊氏...
江戸後期

門をくぐれば自由の世界

長崎の眼鏡橋や熊本の通潤橋など、石造アーチ橋が九州に多いことは知っているが、お寺の門まで石造アーチになっていたとは! 見慣れないせいか異国情緒さえ感じてしまうこの門には、どのような価値があるのだろうか。武雄市武雄町大字富岡に「円応寺アーチ型...
鎌倉

馬を飼わなくなった理由

「元寇」は今や歴史の一場面であるが、当時は国家の存亡のかかった一大決戦であった。特に激戦地となった九州北部では、その記憶は長く語り伝えられ、やがて伝説と化していく。本日は、苔むした五輪塔が奏でるレクイエムに耳を傾けよう。武雄市武雄町大字富岡...
鎌倉

恋人の菩提を弔った巨塔

何とか御前という人名でもっとも著名なのは、源義経の愛妾、静御前だ。この時代には「御前」と呼ばれる女性が多く、木曽義仲の愛妾は巴御前、平清盛に寵愛された白拍子は仏御前、源頼朝のお母さんは由良御前という。また、胎内市で有名な勇婦に板額御前という...
幕末

今も慕われる山名宗全の後裔

昨年、中公新書『応仁の乱』がベストセラーになった。広告のコピーが「地味すぎる大乱」「スター不在」「知名度はバツグンなだけにかえって残念」と、なかなか秀逸だった。スターがいないとはいえ、西軍の総大将である山名宗全はかなり有名だ。ただし、乱の始...
江戸前期

小さい大名庭園の美しさ

不老不死の秘薬を持つ仙人が住むという島が中国にあるという。その名は蓬莱島(ほうらいじま)。誰も行ったことがないこの伝説の島を、ミニチュアサイズで再現したのが大名庭園である。大名が贅を尽した庭園は、今や貴重な文化財であり、人々の心を癒す観光資...
江戸前期

水車よ今年もありがとう

まだまだ小さかった頃、近所に「足踏み水車」があり、おじさんが上に立って回していたことを憶えている。玉乗りでバランスを崩すのと同じように落ちてしまわないか気が気でなかったし、ハムスターの回し車ようにクルクル回って止まらなくなるのではと心配した...
江戸中期

割れた地蔵が語る権力者の横暴

この夏に「平成最後の百姓一揆」が起きたという。甲子園で決勝まで行った金足農業の快進撃を指すハッシュタグである。農業高校の奮闘を「百姓一揆」と呼んで盛り上がるのだから、我が国は平和なのだとつくづく思う。メンバー全員が秋田出身であることを「地産...
戦後

秘密を封じたパンドラの重箱

NASAは先月、南極で四角い氷床を発見したと発表し画像を公開した。確かに四角い。本当に自然現象?と疑う声すら出るくらい凄い。この世は色々なものが様々な形をしており、四角も丸もその中の一つに過ぎない。しかし人間は、自然に中に幾何学的なものを見...