gyokuzan

戦後

昭和野球の名監督と名勝負

手に負えないように思える案件を、サァーっと解決してしまう人がいる。凡人には不思議でしょうがない。「俺も頑張ったんだけどなあ。○○マジックにはかなわねえ」とかブツブツ言うことしかできない。本当は才能の差なのだが悔しいから、魔法なんか使いやがっ...
江戸前期

城下町高松を築いた恩人

福知山市や亀岡市では『麒麟がくる』以前から明智光秀が高く評価されていた。城下町や治水の基盤を築いた「恩人」なのである。同様な例は全国各地にあって、岡山市は宇喜多直家、福山市は水野勝成に感謝し、蒲生氏郷は松阪市と会津若松市の両市で顕彰されてい...
飛鳥

我が国の原風景の誕生

為政者の多くは、権力の大きさを示す象徴的な事物を有している。安倍政権の場合は桜を見る会で、その招待者数の多さがそのまま権力の大きさであった。菅次期政権の場合は、すべての批判をかわす一言「その指摘は当たらない」ではないだろうか。いくら「おかし...
古墳

貴重な石棺に葬られた五人の首長

古墳には墳形、大きさ、石室、副葬品など、さまざまな魅力があるが、石棺もその一つだろう。遺骸を納める棺桶にふさわしい形に加工が必要なので、比較的柔らかい石材が求められた。幸いなことに火山国日本には凝灰岩が各地で産出する。吉備地方では播磨の竜山...
弥生以前

佐野さんが紹介した大首長墓

岡山駅前でテレビ局の取材クルーに声をかけられ、自分は著名人で言えば誰に似ていると思いますか、と尋ねられたことがある。かなり昔の話だ。これから出張だったので焦ったが、取り乱してはいけないと思い、冷静な笑顔で「佐野史郎です」と答えたことがある。...
古墳

古墳時代の住居と明治時代の遊具

家を改築する際に、屋根を瓦葺からガルバリウム鋼板に替えた。屋根を軽くして耐震性を高めるためであったが、それ以上にお洒落な外観が気に入った。ただ今夏の猛暑でガルバの表面温度はとんでもない数値になっているはずだ。瓦葺では瓦を載せる土が断熱材の役...
戦後

化かされて足が治った話

総記事数が1600に達し、総アクセス数も数日前に58万を越えました。これまでご覧いただき、ありがとうございます。史跡めぐりのお役に立つ記事を提供してまいりたいと存じますので、今後ともよろしくお願いいたします。狐に化かされる話は母親から何度も...
南北朝

天皇の衣か巨大な蓑虫か

ずっと前に屋島に行って、カンカン石をお土産に買って帰った。たこ糸と木槌がセットになっていて、吊るして叩くと好い音がする。カンカンというよりキンキンと響いて聞こえる。縄文人も音色を楽しんだのだろうか。鏃の製作が忙しくて、それどころではなかった...
戦国

国際貿易港長崎発祥の地

南蛮にはもともと差別的なニュアンスが強く含まれているが、長い歴史の中で窯変し、今やロマンあふれる言葉になっている。南蛮屏風に描かれた西洋との邂逅、火縄銃、キリシタン、カステラ、弥助と名付けられた黒人武士、そしてエリマキトカゲのような襟とボン...
江戸後期

佐賀藩が語る長崎外交史

74名のうち61名の首をはねたのである。処刑されたのはポルトガルのマカオからの使節団。来航を禁じたにもかかわらずしつこくやって来るので、日本の決意を思い知らせることにしたのだ。13名が助命されて送り返されたのは、そのためであった。寛永十七年...