gyokuzan

安土桃山

有馬喜兵衛の悲劇

ブログ開設以来の総アクセス数が60万を突破しました。これもひとえにみなさまのおかげと感謝し、いっそうの精進をお約束いたします。今後とも引き続きのご愛顧のほど、伏してお願い申し上げます。母親に買ってもらった伝記は今も記憶がある。偕成社版の世界...
明治

嗚呼、庚午事変150年!

50の国・地域が批准し、核兵器禁止条約が来年1月に発効する見通しとなった。核保有国に加えて唯一の被爆国である日本も参加しない条約にどれほどの実効性があるのかは疑問だ。それでも支持する人々は「歴史上の正義に立っている」と主張している。正義の立...
江戸前期

余りに壮大なため壊された城

秋が深くなると天空の城が人気となる。雲海の中に浮かぶ竹田城跡がもっとも有名だが、備中松山城や越前大野城も天空の城として喧伝されている。朝日に映えるその絶景を見ようと思えば、朝早くから準備し、城が一望できる高所にいなくてはならない。それもよい...
安土桃山

地図で確認できる小さな山城

最近感動したのは人の優しさではなく、地理院地図の傾斜量図である。地形の起伏が手に取るように分かるのだ。先日訪れた古墳と山城で確かめてみると、前方後円という特徴的な墳形や山城の縄張、特に深い堀切が一目瞭然、尾根筋を見事に遮断しているのが確認で...
古墳

久米の史跡指定古墳4選

武田鉄矢さんがマルちゃん赤いきつねの新CM発表会で「たたみ一畳くらいのね前方後円墳なんですが、それを故郷の丘に築くというのが自分の目指すゴールでございます」と語った。10月1日配信の時事通信芸能動画ニュースである。なんだか素敵だ。千数百年の...
安土桃山

ここでも毛利と宇喜多の戦いが

各地域で中世城館跡調査報告書が進んでおり、岡山県でもこのたび県内を三地域に分けて、詳細な報告書が刊行された。掲載の地図を見て驚くのは、城跡は至る所にあるということだ。山また山かと思ったら、城また城であった。こんなところにも山城がと驚くことが...
江戸後期

久米の不思議な岩4選

ストーンヘンジなら子どものころから知っていた。もちろん実際に見たことはないが、世界の謎と不思議みたいな子ども向けの本で読んだことがある。あのような巨岩をどこから運び、どのようにして組み立てたのか。いったい何のために。そんな多くの謎の一つが、...
安土桃山

武蔵、武者修行に出立す

山また山という言葉は、この国において初めてふさわしい。作州への道を吉川英治は『宮本武蔵』でそう表現した。文中に播美国境の峠として「杉坂」と「中山峠」を挙げているが、中山峠は因幡街道という主要交通路にあった。本日は峠から作州宮本村へ下りる坂道...
江戸中期

歴史は繰り返すという件

アメリカではオバマ大統領の誕生、我が国では民主党への政権交代と、2009年はリベラルな民主主義が確立し、ついに「歴史の終わり」がやってきた、と思ったものだ。全体主義的な独裁政治でも、一部の者だけが幅を利かす寡頭政治でもなく、熟議によって最適...
明治

あまりは庄屋のもうけぢゃ

住民投票が近付く大阪都構想では、推進派が「安全・安心で豊かな住民生活ができますよー」と訴えているが、甘言を弄する、とは権力者のよくやることだから気を付けたほうがよい。大阪維新ではなく明治維新の際に新政府が「年貢半減」と言って、民衆の気をひき...