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安土桃山

因幡街道を押さえる新免氏の城

五輪については批判的か感動的か、いずれにしても感情に訴える記事ばかりが目についたが、歴史家の渡邊大門氏がヤフーニュースに面白い記事を書いていた。フェンシングに宮本武蔵が出場したなら金メダルが取れるという。その根拠は養子伊織の建てた「小倉碑文...
古墳

前方後方墳のまち勝央町

どちらかといえばマイナーなほうを好む傾向があるので、前方後方墳が好きだ。ある調査報告書によれば、美作地方に前方後方墳が8基あるという。(岡山県埋蔵文化財発掘調査報告30「久米三成4号墳」昭和54年)すべて列挙してみよう。久米三成4号墳、楢原...
南北朝

その忠烈、鬼神をして泣かしむる

皇位継承の在り方について検討していた有識者会議が、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と旧宮家の男系男子を養子縁組する案を示した。女性・女系による皇位継承に寛容な国民世論とは乖離した内容であり、本気で皇統を守ろうとする気概が感じられない。保守派に...
江戸前期

尊王論、もう一つの源流

四年に一度の世界の祭典が終わった。バッハ会長から「五輪開催には犠牲が必要」と言われ、諾々と従うほかなかった私たちは何を得ることができたか、今一度考える必要があろう。会長はペリー、マッカーサーと並び称され、その言動は日本人をして「尊王攘夷の志...
弥生以前

東では岩宿の発見、西では沼の発見

竪穴住居の耐用年数は20年だという説があるが、その根拠は伊勢神宮の式年遷宮が二十年に一度だからだそうだ。茅葺の屋根は傷みやすいから、実際にはもう少し短いようだ。ある調査では13年という数値が示されている。津山市沼に「沼弥生住居址群」がある。...
安土桃山

この両条、肝要の儀にさうらふ

公文書改竄を平気で行う現在の政府にはアーカイブの重要性が理解できないようだが、中国の覇者毛利氏はよく分かっていた。元就や吉川、小早川の出した文書は原本の保管、写しの作成など大切に管理され、「毛利家文書」や「閥閲録」として今日に伝えられている...
南北朝

因幡の藤原景清とは何者か?

悪七兵衛景清については、「日の立つ国の光明というイメージ」など、このブログで何度か各地の伝説を紹介した。『平家物語』から始まって、幸若舞、古浄瑠璃、義太夫節、歌舞伎という各種芸能で扱われることにより、英雄化、伝説化が進展したのであろう。しか...
安土桃山

児島郡で最高所に築かれた山城

信長の成功の背景には「湖城ネットワーク」があったという。琵琶湖の周囲に築かれた四つの城、すなわち本拠の安土城、光秀の坂本城、信澄の大溝城、秀吉の長浜城である。近江を制する者は天下を制すと言われるように、琵琶湖の制海権を押さえることで、京への...
鎌倉

一遍上人の美作巡錫物語

宗教的な高揚感を得るためには、まずは無心になることが大切だ。静かに手を合わせて礼拝する。そして一心不乱に「南無妙法…」なり「南無阿弥…」なり、または「オンコロコロ…」なり、宗教的な言葉を唱えるとさらによい。大勢で一斉に勤行すれば、そこに聖な...
古墳

卑弥呼との太いパイプを持つ人物

前方後円墳は近代考古学が生んだ名称であり、江戸時代には茶臼山、双子塚、車塚と呼ばれていた。それぞれ古墳の形状を何に見立てるかであるが、このうち車塚は牛車に見えたということらしい。牛車と言われてもおじゃる丸のイメージが湧くだけだが、どのような...