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南北朝

御敵にこそなるべかりけれ

ロシアとウクライナの戦争は双方が正義を掲げているが、どう考えてもウクライナとその支援国に真の正義がある。それでもロシアに対する制裁に温度差があるのは、天然ガスへの未練のせいだろう。EU加盟のハンガリーは天然ガスのルーブル支払いに応じているし...
古墳

古墳に見る山陰と九州のつながり

現代人は新幹線での移動がイメージにあるから、山陰は遠い場所に思える。JRにはいくつかの陰陽連絡路線があるが、その一つ三江線は平成30年に廃止された。唯一気を吐いている伯備線の特急やくもでも、岡山米子間は2時間かかる。新幹線も高速道路もなかっ...
戦後

琴の字の付く大横綱とは

先日ニュースを見てびっくりしたのは中国五県で幕内力士が二人しかいないことだ。一人は島根出身の隠岐の海関、もう一人は鳥取出身の石浦関である。中国の相撲は山陰でもつ、というわけだ。今年の春場所で優勝した若隆景関は、小早川隆景にちなんだ四股名だか...
江戸前期

一万二千石の陣屋町は今

京都は全国各地に点在し「小京都」と呼ばれている。山陰の小京都と言えば津和野が有名だが、遠い道のりでまだ行ったことがない。今回は人形峠からの急坂で勢いをつけ、同じく「山陰の小京都」倉吉に行ったのでレポートする。「小京都」は古い街並みや風情が醸...
神話

金屋子神が降臨した!

素敵なアイデアが突然ひらめくと「降りてきた」と言ったりする。理屈抜きに神様が授けてくださったと感じるからだろう。神は天上界に御座しますから「天下る」とか「天降る」、あるいは「降臨」などと上下の位置関係で表現する。「天下り」は中央省庁の高級官...
明治

皇太子殿下に極上のおもてなし

高台に位置する岡山国際ホテルはけっこう遠くからも見つけることができ、天皇陛下がよくお泊りになっている。その理由は警備のしやすさだと聞いたことがある。アクセスルートが限られるから、確かにそうなのかもしれない。現代では天皇、皇太子、その他皇族方...
戦国

伯耆守護家のふるさとの山

「ふるさとの山はありがたきかな」と詠った啄木がすごいのは、誰もが日頃思っていることを言葉にしたことだ。曖昧模糊とした思いが明確になる爽快感。天才なのは雲ではなくて啄木自身なのだ。私にとってふるさとの山は「金甲山」である。兜のような美しい山容...
安土桃山

不安定な斜面の心安らぐ空間

ジョージア(かつてのグルジア)にカツキの柱(Katskhi pillar)という岩があり、その上に教会が建てられている。天国に一番近い教会と呼ばれているそうだ。建てにくい場所に建てる。合理性に欠ける行為がなぜ行われるのか。以前に「三徳山投入...
江戸中期

淀屋の面影を探して

ブログ開設以来のアクセス数が76万を突破しました。これまでのご愛顧に感謝し、今後も有益な情報提供に努めてまいります。末永くお付き合いいただきますようお願い申し上げます。海遊館だったか、初めて水槽のトンネルを見た時には驚いた。頭上を魚が行き交...
江戸中期

伯耆倉吉のシンデレラ

光格天皇は数年前に脚光を浴びた。天皇陛下が退位され上皇となられたからである。これは光格天皇以来202年ぶりの出来事であった。その光格天皇は先代後桃園天皇の急逝により即位したが、生まれは閑院宮家で先帝とは7親等の隔たりがあった。今上陛下の直系...