gyokuzan

南北朝

鎌倉幕府を滅亡させた一矢

名古屋山三郎(なごやさんざぶろう)は出雲阿国の夫で、共に歌舞伎の祖とされるが、どこまでが史実か分からない。ご先祖さまは名越(なごえ)流北条氏だという。名越流の祖は『鎌倉殿の13人』で次郎と呼ばれた朝時(ともとき、西本たける演)である。本日は...
南北朝

冬枯れや後醍醐天皇夢の跡

2001年に起きた同時多発テロの映像は衝撃的だったが、それに先立つバーミヤン大仏の破壊にも大きなショックを受けた。どちらも巨大なものが瓦解する映像だったが、それは単に物理的な崩壊に止まらず、人々の精神的な支柱がなぎ倒されるように感じたものだ...
幕末

最新情報はオランダ語から

文久の改革は三大改革以上に特筆すべき改革である。幕府による大名統制の根幹をなす参勤交代が改められたのだ。隔年交代制は3年に一度、江戸在留期間は100日となった。地方分権が進められたのである。時に文久二年(1862)、様々な可能性を秘めながら...
戦国

山岳城郭ネットワーク

登山の好きな人は縦走の醍醐味をよくご存じであろう。最初のピークに立つと次のピークが遠くに見える。あの稜線、あの距離をこれから走破するのだ。高揚感とともに、山から山へと渡っていく。その縦走路に城跡があればなおいい。戦国武士も同じ景色を見ていた...
安土桃山

毛利織田に向き合った但馬の国衆

昨年12月にアメリカ政府は首都ワシントンでアメリカ・アフリカ首脳会議を開催し、アフリカで影響力を強める中国やロシアに対抗する姿勢を示した。アフリカの中でも有力な南アフリカ共和国は中国を最大の貿易相手国としているし、隣のナミビアはロシア非難決...
神話

不老不死の実を探してまいれ

キャッシュレス賽銭がじわじわと広がっている。時代に合っているとか参拝の実感がないとか、賛否両論あるようだ。スマホ決済をする人が多くなり、金融機関での小銭の取扱いに余計なお金がかかるようになった昨今、キャッシュレスの利便性の高さに疑いはない。...
弥生以前

「玄武岩」発祥の地

見事な柱状節理で知られる玄武洞が昨夏から有料化された。私が訪れたのは一昨年の冬だったから、少々ラッキーだったのかもしれない。天空の城として知られる竹田城も、行こう行こうと思っているうちに有料化(平成25年)され、行かずじまいとなっている。ふ...
安土桃山

豊臣系武将の豊岡城

戦うための施設だった城跡と平和に憩うための公園の親和性はたいへん高い。このブログでも福山城公園、鶴山公園、明石公園などを採り上げた。福山城は築城400年を機にリニューアルされたし、鶴山公園は「さくら名所100選」の地として有名だ。明石公園は...
江戸前期

大石りくの実家とその主家

ねとらぼ調査隊が昨年4月に実施した調査「テレビドラマで大石内蔵助を演じた歴代俳優で一番好きなのは?」で、トップ3は里見浩太朗「忠臣蔵(1985)」、二代目中村吉右衛門「忠臣蔵~決断の時(2003)」、五代目中村勘九郎「元禄繚乱(1999)」...
明治

豊岡藩主京極家の歴史

大好評だった大河『鎌倉殿の13人』の第4話に、歯が抜けてフガフガしゃべる爺さんが登場した。頼朝が挙兵すると聞いて駆け付けた老将、佐々木秀義(康すおん)である。源平合戦で活躍する佐々木四兄弟の父でもある。四兄弟のうち三男盛綱については「地味な...