gyokuzan

安土桃山

五右衛門の悔しい思い

また、大河ドラマの話だが、呂宋助左衛門を主人公にした『黄金の日々』は欠かさず見ていた。今から考えると、よくそんなマイナーな人物が主人公になったのか不思議なくらいだが、時代が安土桃山で登場人物に不足はないので、毎週楽しみだった。助左衛門は今の...
飛鳥

我が国初の右大臣を偲ぶ

平氏は壇ノ浦の戦で滅んだというが、平清盛の異母弟の頼盛は生きながらえている。大河ドラマの最終回で、鎌倉へ下向している頼盛が源頼朝のことを「鎌倉殿」と呼ぶシーンがあった。同じ一族とはいえ、当然、様々な生き方はある。蘇我氏も同じだ。大化の改新は...
鎌倉

馬子のいない太子なんて

聖徳太子はいなかったと論じる向きがあるが、蘇我馬子がいたのは確かだろう。ならば、太子の業績とされていたのは馬子の事績ということになる。馬子にも衣装というが、どのような衣装を身に付けていたのだろうか。意味不明な話になってきたので、本論に入りた...
飛鳥

仏教を禁止した天皇

前方後円墳はよくテストに出る重要語句なのでよく覚えている。形状が昔のカギ穴のようで印象が強い。前が方形部で後が円形部だ、と思ったら、築造当時にはそんな認識はなかったらしい。後円部に埋葬施設があるので、こちらを前と見なすことも可能だ。だが、下...
飛鳥

聖徳太子といえば一万円札

聖徳太子の肖像を見てありがたいと思うのは、かつての万円札の記憶のせいだと思う。今の諭吉さんより一回り大きく貨幣価値も高かった。そのありがたさは宗教的な法悦にも似ている。考えてみると浅薄な拝金信仰なのだが、そうではなく、真の太子信仰の史跡を紹...
飛鳥

母子で眠る天皇陵

ひところ女帝論議がさかんであったが、悠仁親王殿下のご誕生により沙汰止みになった。民主党の野田内閣では女性宮家の創設が検討されていたが、政権交代により雲散霧消となりそうだ。復活から遠のいた女帝は日本史上8人10代存在するが、その最初の御方が推...
飛鳥

われ、三宝によらむと思ふ

明治の神仏分離以来、皇室は神道を崇敬し、仏教とは関係がなくなったのかと思えばそうでもないらしい。平成23年3月16日、天皇陛下は法然上人の800遠忌にあたり「法爾大師」という大師号を加諡された。陛下の御心は広大にして深遠であり、今でも仏教の...
飛鳥

生け花を始めた妹子さん

小野妹子は我が国の歴史上の人物ではかなりの有名人である。そもそも「妹子(いもこ)」という名前にインパクトがあり、小学生でも記憶に残る。そして、遣隋使として「日出処天子致書日没処天子無恙云々」という有名な国書を皇帝煬帝に奉呈したのは、彼の最大...
江戸前期

名のみ残らば先駆けと知れ

「力及ばずして倒れることを辞さないが、力を尽くさずして挫けることを拒否する」1969年東大安田講堂に立てこもり敗北した全共闘の学生は、このように壁に書いていた。有名な「連帯を求めて孤立を恐れず」に続くフレーズである。今の学生に革命運動が起こ...
飛鳥

本当の国道1号

あけましておめでとうございます。本年も本ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。あらたまの年の初めを寿いで、平成25年第1号記事を上梓させていただこう。この時期は初物が喜ばれるので、本日は、我が国の国道1号を取り上げることとする。しか...