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室町

魂を鎮める奇祭

「将軍犬死」天下の将軍がこのような最期を迎えようとは。あきれとも驚きともつかぬ言葉で、室町幕府第6代の足利義教の死は語られた。伏見宮貞成親王『看聞日記』嘉吉元年六月二十五日条である。自業自得果無力事歟、将軍如此犬死、古来不聞其例事也自業自得...
江戸後期

生きるために主張した人々

TPPは進展しているのか停滞しているのか。安倍さんとオバマさんは26日、早めに決着したいね、と電話で話をしたそうだが、まだまだ課題は多い。その一つに酪農分野がある。7月31日、酪農家でつくる日本酪農政治連盟は、乳製品など重要5品目の「聖域」...
古墳

前方後円というデザイン性の高さ

前方後円墳は、その優れたデザイン性ゆえに、現在、様々な方面に展開している。なかでも秀逸な事例は、『古墳ギャルのコフィー』というシュールなアニメである。ニントク君に憧れる都立古墳高校の古墳ギャル(コギャル)の物語だ。その姿形はもちろん前方後円...
江戸後期

パン・アジアの夢と世阿弥

株式市場で建設業銘柄が上昇している。スーパーゼネコン「鹿島(かじま)建設」は8月に入って年初来高値を更新した。リニア中央新幹線の最難関工事という「南アルプストンネル」や、仕切り直しとなった新国立競技場など、大型プロジェクトの受注に期待が高ま...
明治

天皇機関説事件80年

もうすぐ、あれから70年の節目の日が来る。安倍首相の談話の内容が気になるところだが、参議院で審議中の安保法制の行方こそ注目しなければならない。我が国の将来のカタチを決める重要な案件であり、歴史の教訓を生かすことができるのかが試されているのだ...
明治

七本槍のデザイン

この夏一番のおすすめの酒は、「七本槍純米14度原酒」という夏向きの逸品である。原酒でありながら14度、すーっと呑んだ後に「七本槍」らしい余韻が感じられる。これを造る冨田酒造は、天文年間の創業というから、我が国有数の古い酒蔵だ。長浜市木之本町...
江戸中期

西日本最大の一揆に学ぶ

「反知性主義」という用語が流行っている。「沖縄の新聞は潰さないといけない」など、その代表的なものだ。自分と対立する考えに対して、客観的な論証をしようとはせず、「消えてくれ」と言わんばかりの体である。相手と折り合いをつけて、よりよい社会を築く...
江戸中期

追悼・鶴見俊輔のファミリーヒストリー

鶴見俊輔氏が20日に亡くなったと、今日の新聞が大きく報道していた。「思想の科学」「べ平連」などで有名だそうだが、安保闘争もベトナム戦争も実感がない私には、それほどの関心があるわけではない。ただ、記憶にとどめておきたいのは、鶴見氏が昭和31年...
江戸中期

.962という驚異的な勝率

アニメ「勇者ライディーン」とYMO「RYDEEN」と力士「雷電」とは相互に関係があるらしい。アニメはあまり見ていないが、YMOはよく聴いた。チャーチャーチャー、チャチャチャチャッチャララッチャ、チャーというやつである。内容は互いに無関係だが...
江戸中期

夜な夜な動いた大亀

「島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行きました」という、いいかげんな名前のお土産がある。鷹の爪団の吉田くんがかます自虐ネタだ。確かに栃木と群馬、宮城と岩手など、あれ?どっちがどっちだったっけ? なんてこともあるだろう。岡山と広島もそうかな...