鎌倉 河内の刀匠、備前へそして京へ 現在、国宝や重文に指定されている刀剣に備前刀が占める割合は大きく、特に鎌倉時代の秀作が目立つ。武事に積極的だった後鳥羽上皇は、全国から刀鍛冶の名工を召し出し月交替で作刀させた。「御番鍛冶」の制度である。まずは吉川弘文館『国史大辞典』に説明し... 2010.12.07 鎌倉