戦後

化かされて足が治った話

総記事数が1600に達し、総アクセス数も数日前に58万を越えました。これまでご覧いただき、ありがとうございます。史跡めぐりのお役に立つ記事を提供してまいりたいと存じますので、今後ともよろしくお願いいたします。狐に化かされる話は母親から何度も...
南北朝

天皇の衣か巨大な蓑虫か

ずっと前に屋島に行って、カンカン石をお土産に買って帰った。たこ糸と木槌がセットになっていて、吊るして叩くと好い音がする。カンカンというよりキンキンと響いて聞こえる。縄文人も音色を楽しんだのだろうか。鏃の製作が忙しくて、それどころではなかった...
戦国

国際貿易港長崎発祥の地

南蛮にはもともと差別的なニュアンスが強く含まれているが、長い歴史の中で窯変し、今やロマンあふれる言葉になっている。南蛮屏風に描かれた西洋との邂逅、火縄銃、キリシタン、カステラ、弥助と名付けられた黒人武士、そしてエリマキトカゲのような襟とボン...
江戸後期

佐賀藩が語る長崎外交史

74名のうち61名の首をはねたのである。処刑されたのはポルトガルのマカオからの使節団。来航を禁じたにもかかわらずしつこくやって来るので、日本の決意を思い知らせることにしたのだ。13名が助命されて送り返されたのは、そのためであった。寛永十七年...
江戸前期

我が国で最も有名な人工島

我が国で最も有名な人工島は、ポートアイランドだろうか、関空だろうか、それともやはりお台場か。いや、もっと歴史があって重要な人工島がある。長崎の出島だ。今は埋立によってとても島には見えなくなっているが、将来的には四方に水面を確保し、扇形の島を...
安土桃山

十字架をとりて我に従ふべし

陛下や殿下という敬称は皇室報道でよく使われる。閣下を日常で使うことはないが、ドラマではよく耳にする。これに対して「台下」は聞いたことがない。いったいどのようなお方に対する敬称なのか。具体的な使用例がこれだ。令和元年11月24日(日)、ローマ...
明治

日本現役最古の道路橋

オリンピックスタジアムこと国立競技場で来夏、本当にオリンピックが開催されるのだろうか。仮に開催されたとしてもマラソン選手がこの競技場にゴールすることはない。せっかくだから、幻のマラソンコースを記念に記録しておくことにしよう。国立競技場→富久...
戦前戦中

核シェルターと防空壕

核シェルターがもっとも普及しているのはスイスとイスラエルだそうだ。国情の違いからか、日本ではほとんど関心がない。そんな我が国でも、地下埋設型や少々手軽な室内設置型のシェルターが実際に売り出されている。核シェルターは普及しない理由は、北朝鮮の...
江戸中期

洋学者のご先祖さま

「げんぽくん」というどんぐり眼の津山市公式キャラクターがいる。洋学ファンならお気付きであろうが、津山藩出身で語学力を生かし幕末の対外交渉に参画した蘭学者、箕作阮甫(みつくりげんぽ)である。このブログでも「近代を告げた手紙を訳す」で紹介したこ...
江戸後期

パスポートと同じ菊の御紋

小学校6年生だったか、家庭科の裁縫で枕カバーの刺繍をした。デザインは自由だったので、私は菊の御紋にした。車でもなく飛行機でもなく、なんで菊の御紋? 先生は何もおっしゃらなかったが、怪訝な顔をなさっていたことを覚えている。菊の御紋にしたのは、...