古墳

久米の史跡指定古墳4選

武田鉄矢さんがマルちゃん赤いきつねの新CM発表会で「たたみ一畳くらいのね前方後円墳なんですが、それを故郷の丘に築くというのが自分の目指すゴールでございます」と語った。10月1日配信の時事通信芸能動画ニュースである。なんだか素敵だ。千数百年の...
安土桃山

ここでも毛利と宇喜多の戦いが

各地域で中世城館跡調査報告書が進んでおり、岡山県でもこのたび県内を三地域に分けて、詳細な報告書が刊行された。掲載の地図を見て驚くのは、城跡は至る所にあるということだ。山また山かと思ったら、城また城であった。こんなところにも山城がと驚くことが...
江戸後期

久米の不思議な岩4選

ストーンヘンジなら子どものころから知っていた。もちろん実際に見たことはないが、世界の謎と不思議みたいな子ども向けの本で読んだことがある。あのような巨岩をどこから運び、どのようにして組み立てたのか。いったい何のために。そんな多くの謎の一つが、...
安土桃山

武蔵、武者修行に出立す

山また山という言葉は、この国において初めてふさわしい。作州への道を吉川英治は『宮本武蔵』でそう表現した。文中に播美国境の峠として「杉坂」と「中山峠」を挙げているが、中山峠は因幡街道という主要交通路にあった。本日は峠から作州宮本村へ下りる坂道...
江戸中期

歴史は繰り返すという件

アメリカではオバマ大統領の誕生、我が国では民主党への政権交代と、2009年はリベラルな民主主義が確立し、ついに「歴史の終わり」がやってきた、と思ったものだ。全体主義的な独裁政治でも、一部の者だけが幅を利かす寡頭政治でもなく、熟議によって最適...
明治

あまりは庄屋のもうけぢゃ

住民投票が近付く大阪都構想では、推進派が「安全・安心で豊かな住民生活ができますよー」と訴えているが、甘言を弄する、とは権力者のよくやることだから気を付けたほうがよい。大阪維新ではなく明治維新の際に新政府が「年貢半減」と言って、民衆の気をひき...
安土桃山

細川侯爵のお墨付き

天下人を倒した明智光秀でさえ生誕地が謎なのだ。恵那市明智町とも可児市広見・瀬田とも言われているが、岐阜県ではなく滋賀県多賀町佐目だとも、はたまた福井県小浜市だという文献もあるという。いわんや宮本武蔵においておや。一剣豪の生まれた場所など分か...
戦国

信は豚魚に及び、機は海鷗を見る

近世儒学を開いた巨人「藤原惺窩」の話をしよう。近世儒学といえば朱子学、朱子学といえば身分制社会を理論づけた…とイメージが芳しくない。それだから、藤原惺窩もガチガチの理論家で興味深い話など皆無だろう、と思っていた。ところが調べてみれば、さすが...
南北朝

明智光秀が見なかった石仏

神様が降臨したり聖母が出現したり、あるいは菩薩が地中から涌き出たりと、聖なるものは突然現れる。実際に現れるのか、心がそのように感じるのか、脳が知覚する幻想なのか、経験がないので分からない。本日はずいぶん昔から今に残る仏像を見つけた、いや、仏...
室町

凛とした首塚の静寂

「犬死」という言い方は、犬に失礼だし、それを人に使うのはもっと無礼だ。無駄な死もないし、有意義な死もない。人の行為ならば益・無益もあろう。有益な行為は大いに称賛されるべきだが、死は称えるのではなく悼むものである。だが実際には、「だから言わん...