江戸前期

福をもたらした郷土開発の父

広島県福山市の市章はコウモリの形をしている。黒いコウモリのシルエットはハロウィンを思い起こさせるが、もちろん関係がない。コウモリは漢字で「蝙蝠」と書くが、その「蝠」は縁起のいい「福」に通じるとされる。さらにコウモリのシルエットを「山」という...
平安

毒蛇が僧侶に変身

山陽道といえば山陽自動車道のことで、京阪神方面から山陽の主要都市を貫いて九州へと向かう日本の大動脈である。これができる前には国道2号がその役割を果たしていた。さらに遡ると江戸時代にも山陽道はあった。今でも宿場町の名残が残っている場所がある。...
戦後

人と自然が織りなす風景

自然の中で草木など緑色をしたものが、幾何学的な形をしていると目を引く。出雲平野にある長方形に見える屋敷林もその一つだ。ずいぶん前に資料だけは購入して知っていたのだが、実際に見たことがなかった。それから十数年、一昨年にやっと現地を訪れ写真に収...
戦後

衝撃のロシアの隕石

隕石が落ちるのはよくあることらしい。小さなものなら燃え尽きるだけなのでニュースにならない。しかし、今回は違う。15日午前9時23分にロシアのウラル地方で隕石が落下した。直径17m、質量1万トンだという。しかも、隕石の落ちるのが映像で記録され...
戦後

不昧公好みの比類稀な銘菓

あんこが嫌いだった。甘くて体に悪いかのように思っていた。そのくせカスタードクリームは食べていたのだから話にならない。それがどうだ。今じゃ、あんこが好きだ。つぶあんがいい。絶妙な甘さが分かるようになってきた。この歳になると、おそらくカスタード...
江戸前期

京極伊知子の旅

丸亀城バサラ京極隊というスタイリッシュな武将と姫から成る集団がいる。カッコいい活劇を披露した後に記念撮影をさせてくれるので、戦国が好きなうちの子どもと一緒に撮ってもらった。気に入ったのは「バサラ京極」というネーミングである。有名な戦国BAS...
江戸中期

伝説の巨人力士

ブルガリア出身の大関・琴欧洲。先月の初場所では10勝5敗とまあまあだったが、12日目、横綱白鵬を寄り切ったのが光った。彼の身長は203センチメートルあるという。これは高い。現役最長身なのではないか。では歴史的にはどうなのだろう。下の写真を見...
江戸前期

阿国から團十郎へ

今月3日に十二代目市川團十郎が亡くなった。「勧進帳」の弁慶役をテレビで見たことがあるばかりだが、歌舞伎の持つ迫力と美しさを見事に表現する名優であった。これまで歌舞伎に関心を払うことなく過ごしてきたが、近年になって興味が湧いてきた。そんな折の...
戦国

散り果てた姫御前

関東の雄・北条氏、東海の雄・今川氏、備前の雄・宇喜多氏、肥前の雄・龍造寺氏。いずれも一時は覇を唱えながらも勢力を維持できなかった武将たちである。しかし、彼らには先の見えない現代に生きる私たちの心を動かす何かがある。それは敗者だけが知っている...
戦後

松江を創った武将、育てている市民

総選挙前は「原発」の前に「脱」とか「卒」とか、原子力発電所に対するスタンスを表す漢字一文字を冠した主張がよく聞かれたものだ。「反」は昔からよく聞くし、「縮」とか「減」というのも分かりやすい。「続」という主張はあまり耳にしないが、経済界を中心...