平安

平親王と七人の侍

『スター・ウォーズ』だけでなく人気漫画『ワンピース』までもが名画『七人の侍』の影響を受けているという。では、黒澤明はどこから七人の着想を得たのだろうか。まさかlucky sevenでもあるまい。洋の東西を問わず「7」は好まれる数字である。日...
平安

唐土のレッドクリフを見るが如し

2008、2009年公開の『レッドクリフ』は中国映画の超大作である。"Red Cliff"と聞くとよく分からないが、訳せば赤い絶壁、つまり三国志最大のクライマックス「赤壁の戦い」のことだ。諸葛亮孔明を日本の金城武が演じたことも話題となった。...
江戸前期

いいじゃん、やんちゃ姫

見たことはないが、愛知県新城市の市政番組「いいじゃん新城」にはマスコットキャラクターがいる。姫だるまのような愛らしい姿をした「亀姫」である。この姫、実は徳川家康の長女で、長篠の戦で功績を上げ新城城主となった奥平信昌の妻である。新婚時代から1...
明治

板垣死すとも自由は死せず

ほんの子どもの頃に百円札というのがあった。珍しいから仕舞っておいた。大人になってからのことだが、デパートの古銭市で百円札のピン札を百円玉と交換してくれるというので開店と同時に店に駆け込んだ。その百円札の髭の爺さんが板垣退助である。板垣といえ...
安土桃山

楽市楽座とTPP

「アベノミクス」が20年来の不況を好転させたならば、安倍総理の名と共に経済史に記録され、後世の鑑となる政策に位置付けられるだろう。民主党ブームの時には、これで世の中は変わると本気で思ったものだが、今にして思えば「なんちゃって政権」であった。...
戦国

宣教師が見た岐阜城の巨石

前回の記事をアップしてから今回までの間に1日平均アクセス数が30を突破した。これも皆様方の検索のおかげと感謝申し上げたい。これからもますます有益な記事を書こうと思う。本日は記念として人気ナンバーワン武将の織田信長を取り上げよう。「日本100...
明治

内陸最大の地震に学ぶ

濃尾地震といえば、教科書か何かで見た根尾谷断層の衝撃的な写真を思い出す。あんなに地面というものはずれるものなのか。その衝撃たるや如何ばかりであったのか。想像すらしにくいのだが、大変な被害となったことだけは容易に理解できる。岐阜市槻谷に「岐阜...
室町

美濃に都文化の花開く

斎藤道三は下剋上の典型的大名だが、その道三に乗っ取られたのが美濃国の守護代の地位にあった斎藤家である。芥川龍之介『芋粥』に登場する藤原利仁の後裔だという。在京することの多い守護の土岐氏に代わって、15世紀後半には全盛期を築いた。今日はその頃...
安土桃山

信長公側室公認の墓

歴史の謎の一つに「信長の首」がある。明智光秀は本能寺の焼跡で信長の遺骸を必死になって捜索したものの、遂に見つからなかったという。だからといって逃げ出したとは考えられない。おそらくは燃えさかる炎がすべてを焼き尽くしてしまったのだろう。岐阜市長...
戦国

追慕される美濃のマムシ

岐阜市では、春に「道三まつり」秋に「ぎふ信長まつり」と、戦国時代にアイデンティティを求めているようだ。今年の第41回道三まつりは4月6日、7日だったが、天候が悪くパレードが中止となった。斎藤道三と織田信長の義理の親子が、岐阜の礎を築いた恩人...