安土桃山

楽市楽座とTPP

「アベノミクス」が20年来の不況を好転させたならば、安倍総理の名と共に経済史に記録され、後世の鑑となる政策に位置付けられるだろう。民主党ブームの時には、これで世の中は変わると本気で思ったものだが、今にして思えば「なんちゃって政権」であった。...
戦国

宣教師が見た岐阜城の巨石

前回の記事をアップしてから今回までの間に1日平均アクセス数が30を突破した。これも皆様方の検索のおかげと感謝申し上げたい。これからもますます有益な記事を書こうと思う。本日は記念として人気ナンバーワン武将の織田信長を取り上げよう。「日本100...
明治

内陸最大の地震に学ぶ

濃尾地震といえば、教科書か何かで見た根尾谷断層の衝撃的な写真を思い出す。あんなに地面というものはずれるものなのか。その衝撃たるや如何ばかりであったのか。想像すらしにくいのだが、大変な被害となったことだけは容易に理解できる。岐阜市槻谷に「岐阜...
室町

美濃に都文化の花開く

斎藤道三は下剋上の典型的大名だが、その道三に乗っ取られたのが美濃国の守護代の地位にあった斎藤家である。芥川龍之介『芋粥』に登場する藤原利仁の後裔だという。在京することの多い守護の土岐氏に代わって、15世紀後半には全盛期を築いた。今日はその頃...
安土桃山

信長公側室公認の墓

歴史の謎の一つに「信長の首」がある。明智光秀は本能寺の焼跡で信長の遺骸を必死になって捜索したものの、遂に見つからなかったという。だからといって逃げ出したとは考えられない。おそらくは燃えさかる炎がすべてを焼き尽くしてしまったのだろう。岐阜市長...
戦国

追慕される美濃のマムシ

岐阜市では、春に「道三まつり」秋に「ぎふ信長まつり」と、戦国時代にアイデンティティを求めているようだ。今年の第41回道三まつりは4月6日、7日だったが、天候が悪くパレードが中止となった。斎藤道三と織田信長の義理の親子が、岐阜の礎を築いた恩人...
江戸前期

天守のない名城

今回で600記事となった。酒を呷って旅を続けブログを綴れることができるのも天神地祇のおかげである。記念の記事は加納城である。とはいえ、決め打ちで訪れたわけではなく、宿から歩いて行ける範囲にあったから行ったまでのこと。その偶然の出会いが史跡巡...
戦国

美濃の蝮VS尾張の虎

前回から今回の記事までに、開設以来の総アクセス数が5万を突破しました。みなさま、ありがとうございます。読売新聞岐阜板が4月9日付けで伝えたところによると、岐阜市教育委員会は8日、戦国時代の戦死者の墓「織田塚」を市史跡に指定した。岐阜市といえ...
古墳

謎の史書ゆかりの史跡

偽書といえば『東日流外三郡誌』を思い浮かべる。近代の偽作であることは明らかなのだが、その壮大なスケールと精緻なディテールには、そうだったのか、と思わせる魅力がある。村史の資料編として公刊されたから論争となったのであって、史書の体裁による創作...
江戸前期

笠がよう似た菅笠が

井原西鶴『好色五人女』に登場するお夏、おせん、おさん、お七、おまんのうち、最も有名なのは八百屋お七で、二番目がお夏清十郎だろう。姫路の夏のイベントに「お夏清十郎まつり」がある。毎年8月9日に実施され、昨年までで64回を数えている伝統行事であ...